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石原藤次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 08:16 UTC 版)

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石原 藤次郎(いしはら とうじろう、1908年明治41年)8月26日[1][2] - 1979年昭和54年)10月2日[1][2])は、昭和時代の土木工学者。

経歴

京都府に生まれる[1]1930年(昭和5年)京都帝国大学工学部土木工学科を卒業し、同大講師、助教授を経て、1943年(昭和18年)教授となり、1973年(昭和48年)退官する[1][2]。退官後は、日本大学理工学部教授となった[3]。この間、工学部長、防災研究所長、大型計算機センター長などを歴任した[2]日本学術会議会員、同第五部長[1][2]。ほか、国際水理学会会議組織委員長、土木学会会長などを務めた[1]

水理学水文学河川工学海岸工学における先駆的、体系的な業績を残した[1]。特に河床洗堀、開水路水理学、水理学統計学などの分野において功績がある[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 高橋、藤井 2013, 256頁.
  2. ^ a b c d e 歴代会長紹介”. 公益社団法人 土木学会. 2019年10月2日閲覧。
  3. ^ 高橋、藤井 2013, 257頁.

参考文献

  • 高橋裕、藤井肇男 共著 『近代日本土木人物事典: 国土を築いた人々』 鹿島出版会、2013年。ISBN 4306094294 





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