春日和田山道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 23:35 UTC 版)
「北近畿豊岡自動車道」の記事における「春日和田山道路」の解説
遠阪トンネル有料道路をはさみ、国土交通省近畿地方整備局 豊岡河川国道事務所が管轄する春日IC/JCT - 遠阪ランプ間の春日和田山道路Iと、遠阪トンネル料金所 - 和田山IC/JCT間の春日和田山道路IIに分けられる。 起点:兵庫県丹波市春日町野村(春日IC/JCT) 終点:兵庫県朝来市和田山町市御堂(和田山IC/JCT) 総延長:36.4 km春日和田山道路I:春日IC/JCT - 遠阪ランプ (24.4 km) 遠阪トンネル有料道路:遠阪ランプ - 遠阪トンネル料金所 (4.7 km) 春日和田山道路II:遠阪トンネル料金所 - 和田山IC/JCT (7.3 km) 規格:第1種第3級 設計速度:80 km/h 道路幅員一般部:22.0 m(暫定12.0 m) トンネル部:20.0 m(暫定10.5 m) 車線幅員:3.5 m 車線:4車線(暫定2車線) 春日和田山道路の開通以前は、大阪方面から但馬方面に向かう場合、丹波篠山市、丹波市を通る国道176号を利用する必要があったが、朝・夕を中心に市内の渋滞が激しく、速達性に乏しかった。もう一方の但馬地方と京阪神の連絡道路である播但連絡道路が冬にはたびたび雪で通行止となることもあったが、当自動車道はそういった場合の代替道路としての役割も担っている。通行料金は遠阪トンネル(普通車 320円)を除く全区間が無料。当自動車道を経由して、国道9号に合流するルートが阪神方面から鳥取方面への最短ルートとなっており、交通量が増加している。現在は暫定2車線・対面通行だが、将来4車線化される計画(用地も取得済み)。観光バスも余裕をもって走ることが出来るよう道路の幅員も広くとられている。 トンネル内にはAM/FMラジオ再放送設備が設けられている。 春日IC - 氷上IC間のトンネル内で受信可能なラジオ放送は以下の通りである。 放送局 周波数 NHK第1 666KHz NHK第2 828KHz ラジオ関西 558KHz ABCラジオ 1008KHz MBSラジオ 1179KHz NHK-FM 88.6MHz Kiss-FM 78.3MHz 氷上IC - 遠坂ランプ間のトンネル内では上記に加えFM京都(福知山)、NHK-FM(福知山)が受信可能である。
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