円山川リバーサイドラインとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 路線 > 道路 > 近畿地方の道路 > 円山川リバーサイドラインの意味・解説 

円山川リバーサイドライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/17 00:17 UTC 版)

円山川リバーサイドライン(豊岡市城崎町上山付近より下流を望む)

円山川リバーサイドライン(まるやまがわリバーサイドライン、Maruyamagawa Riverside Line)は兵庫県朝来市から、養父市を通り、豊岡市までの円山川沿いを走る道路である。

概要

朝来市から豊岡市までを結ぶ国道312号兵庫県道104号物部藪崎線兵庫県道2号宮津養父線兵庫県道3号豊岡瀬戸線の通称である[1][2][3][4][5]

全線にわたって円山川沿いを走るため、一部を除きアップダウンも少なく、特に下流域においては水量の多い円山川を横目に快適な走行が可能となっている[1]。しかし、全体的に道幅が狭い上にスピードが出やすく、下流域の豊岡盆地では日本有数の霧の発生地として知られるほど発生数も多いため[6]、通行者は注意する必要がある。

上流域の朝来市においては、明治時代に日本の近代化を支えた日本有数の鉱山である生野銀山をはじめとする近代化産業遺産が点在する。また、現存する山城としては日本屈指の規模とされる竹田城跡(国の史跡)などがある。

下流域の豊岡市では、日本で唯一コウノトリ(国の特別天然記念物)が生息する豊岡盆地や、玄武岩柱状節理が発達して形成した玄武洞(国の天然記念物)、外湯巡りで有名な城崎温泉があるなど観光スポットも多い。 あさご(兵庫県朝来市)やぶ(兵庫県養父市)の道の駅が設置されている。

通過路線

接続路線

沿道の名所・旧跡

道の駅

脚注

  1. ^ a b 黒田茂夫『関西ツーリングマップル5関西』昭文社(原著2006年3月)。ISBN 4-398-65575-1 
  2. ^ 黒田茂夫『ベストドライブ京阪神』昭文社(原著2007年3月15日)。 ISBN 978-4-398-24882-4 
  3. ^ 青柳栄次『関西道路地図(ライトマップル)』昭文社(原著2005年7月2日)。 ISBN 4-398-62565-8 
  4. ^ 『でっか字関西道路地図』昭文社(原著2008年2月)。 ISBN 978-4398643148 
  5. ^ 昭文社. “兵庫県 のインデックス地図(ぴったり地図)”. 2010年7月19日閲覧。
  6. ^ a b “朝日に輝く雲の海 城崎・来日岳”. 神戸新聞. (2009年9月17日). http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002356250.shtml 2010年7月23日閲覧。 
  7. ^ “【兵庫】生野銀山名物、ハヤシライスレトルト登場”. 朝日新聞. (2010年3月6日). http://www.asahi.com/food/news/TKY201003060204.html 2010年7月23日閲覧。 
  8. ^ “にぎわい運べ一円電車 定期運行へ募金活動 養父”. 神戸新聞. (2010年1月6日). http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002623554.shtml 2010年7月23日閲覧。 
  9. ^ “「魔界転生」竹田城跡”. 神戸新聞. (2006年5月10日). http://club.kobe-np.co.jp/mint/article/odekake/ya0710261042.html 2010年7月23日閲覧。 
  10. ^ 『豊岡市史 - 上巻』(幕末までの通史)、豊岡市発行
  11. ^ “関東初のカバン自販機 玉川高島屋が期間限定販売”. 産経新聞. (2009年6月10日). http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090610/tky0906102245030-n1.htm 2010年7月23日閲覧。 
  12. ^ “ぶらり日帰りの旅 兵庫・豊岡「かばん 思い出も詰めて」”. 読売新聞. (2009年12月17日). http://osaka.yomiuri.co.jp/day-trip/dt91216a.htm 2010年7月23日閲覧。 
  13. ^ “文豪たちが愛した 城崎温泉(兵庫県)”. 朝日新聞. (2008年2月12日). https://www.asahi.com/travel/yunotabi/TKY200802140245.html 2010年7月23日閲覧。 
  14. ^ “玄関口の活躍たたえ 城崎温泉駅100周年で式典”. 神戸新聞. (2009年9月7日). http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/0002317306.shtml 2010年7月23日閲覧。 
  15. ^ ひょうご温泉特集「城崎温泉」”. 神戸新聞. 2010年7月23日閲覧。

関連項目


円山川リバーサイドライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 15:23 UTC 版)

京都府道・兵庫県道2号宮津養父線」の記事における「円山川リバーサイドライン」の解説

円山川沿いにある円山川右岸道路の愛称。本路線左岸にある国道312号交点下小田交差点から進入して右岸渡り千石交差点までの区間を担う。

※この「円山川リバーサイドライン」の解説は、「京都府道・兵庫県道2号宮津養父線」の解説の一部です。
「円山川リバーサイドライン」を含む「京都府道・兵庫県道2号宮津養父線」の記事については、「京都府道・兵庫県道2号宮津養父線」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「円山川リバーサイドライン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「円山川リバーサイドライン」の関連用語

円山川リバーサイドラインのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



円山川リバーサイドラインのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの円山川リバーサイドライン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの京都府道・兵庫県道2号宮津養父線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS