星奈家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:56 UTC 版)
「スター☆トゥインクルプリキュア」の記事における「星奈家」の解説
星奈 陽一(ほしな よういち) 声 - 大塚明夫 ひかるの父であり、春吉と陽子の子。海外でUMAや宇宙人の研究を続けている研究者。「UMA伝承と人間心理の相関」という本を執筆しており、それを読んだまどかに絶賛されている(まどかの項目も参照)。元々は大学で教鞭を執りながらUMAや宇宙人の研究をしていたが、ひかるの後押しもあり、研究に専念するため世界へと旅立った。仕事で旅をしているため、年に1回七夕の日だけ帰宅している。 不思議なことを見つけると目を輝かせてグイグイ突き詰める性格で、ひかるの性格や「キラやば〜っ☆」の口癖も陽一譲りである。また観察眼や洞察力に優れ、ララを「ヒューマノイド」、フワを「ケサランパサラン」、プルンスを「クラゲ型宇宙人」と一目見ただけで宇宙から来た生命体だと見抜いている。さらにノリも軽く、ひかるから「ララたちを黙認して!」とのお願いに二つ返事で了承している。 最終決戦の後、冬貴の依頼で観星町に赴き、そこに落ちていたノットレイのマスクについて調べるが、興味本位で被ったことによりノットレイ化してしまったものの、再度変身できるようになったプリキュア達によって浄化される(但しこれは、15年後のひかるが見た夢の中での出来事である)。15年後には家族と共にひかるを乗せた有人ロケットの発射を見届けている。 星奈 輝美(ほしな てるみ) 声 - 小島幸子 ひかるの母。職業は漫画家。得意な分野はSF・ファンタジー。長らく漫画家としての芽が伸び悩む生活を送っていたが、後に漫画雑誌『月刊あさがお』への新作発表が決定する。しかし、当初は『あさがお』が掲げる原則を頑なに漫画に取り入れようとする編集者、追川夢男と意見が合わず、最終的には半ば強引に押し切られる形で漫画の内容が決定したため、自分の書きたいものが書けないことへの不安を抱いていた。その後、漫画は無事に掲載されたものの、編集部との打ち合わせのため出版社を訪れていた際、自身の腕前を酷評する声を聞いてしまい、ショックを受けた心の隙をテンジョウに付け込まれ、ノットレイ化してしまう。そのような中、かつて輝美がひかるのために描いた漫画がひかるを勇気付けたことをスター(ひかる)から告げられると共に、自身がひかるに教えたように「誰に何と言われようが、好きなものは好き」ということを伝えられ、動揺したところを無事救出される。その後、連載に向けて再チャレンジを図ることを宣言し、雑誌の路線にとらわれることのない、得意分野であるファンタジー路線の漫画を追川に見せ、納得を得ている。 星奈 春吉(ほしな はるきち) 声 - 小形満、西川舞(幼少期) ひかるの祖父であり、陽一の父。厳格な性格。「家族は一緒にいるもの」という考えを持ち、息子の陽一が家族を置いてUMA研究のため海外へ渡ることに強く反対していた。そのため、陽一が帰国した当初、気まずさから会話を拒否し続けていた。そこをテンジョウに漬け込まれノットレイにされるが、コスモにより助け出される。その後陽一が迎えに来たのを機に考えを改め、再び彼が出掛けるときはわずかな時間だが見送りに出る。 遼太郎とは幼なじみで、「遼ちゃん」と呼んでいる。 星奈 陽子(ほしな ようこ) 声 - 一龍斎春水 ひかるの祖母であり、陽一の母。温厚な性格。 イエティ 声 - 多田野曜平 星奈家で飼っている白い大型犬。
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