マスクについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 00:16 UTC 版)
2020年4月、石川県内でマスクが不足している際に、福井、富山両県が打ち出したマスク購入券の配布について「石川でも実施すべきだ」と唱え、マスクが市中に出回っていない現状を改善することが重要とし、公的機関である県が主導して、ドラッグストアなどの事業者がマスクを共同購入し、県が設定した値段で販売する仕組みを県へ提案した。「どうやら石川県庁は、福井、富山の二番煎じ、三番煎じになるのが嫌なようだ。そんなこと言ってる場合じゃない」と評している。 2021年2月8日の衆議院予算委員会にて質問に立ち、感染予防のマスク選びで性能の優劣にかかわらず不織布を推奨するケースが目立っていることに疑問を呈し「布より不織布がいいという偏見に地元の繊維業界は大変怒っている。素材より性能で判断すべきだ」とし、その上で購入時の参考になる認証制度や品質基準を設けるよう求め、これに対し田村憲久厚生労働大臣は、日本衛生材料工業連合会が国の定める日本産業規格(JIS)の取得に向けた検討を進めているとし「厚労省としても適切に対応したい」と述べている。
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