旧御子神家住宅(旧所在 千葉県安房郡丸山町)
名称: | 旧御子神家住宅(旧所在 千葉県安房郡丸山町) |
ふりがな: | きゅうみこがみけじゅうたく |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 1722 |
種別1: | 近世以前/民家 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1969.06.20(昭和44.06.20) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 千葉県 |
都道府県: | 千葉県成田市大竹字申内1451千葉県立房総のむら構内 |
所有者名: | 千葉県 |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 桁行15.3m、梁間8.2m、寄棟造、茅葺 |
時代区分: | 江戸後期 |
年代: | 安永8(1779) |
解説文: | 御子神家住宅は普請帳により安永八年(一七七九)に建設されたことが明らかで、十八世紀後半における農家の好資料である。 保存がよく当初の平面がわかり、当時の一般農家の平面を知ることが出来る。 |
旧御子神家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 09:13 UTC 版)
旧御子神家住宅 | |
---|---|
![]() 外観 | |
所在地 | 千葉県成田市大竹1451 |
位置 | 北緯35度49分17.7秒 東経140度16分24.1秒 / 北緯35.821583度 東経140.273361度座標: 北緯35度49分17.7秒 東経140度16分24.1秒 / 北緯35.821583度 東経140.273361度 |
旧所在地 | 千葉県南房総市石堂12-3 |
類型 | 農家 |
形式・構造 | 木造平屋、寄棟造、茅葺 |
延床面積 | 126.3m2 |
建築年 | 1779年(安永8年) |
文化財 | 国の重要文化財 |
所在施設・区域 | 千葉県立房総のむら |
旧御子神家住宅(きゅうみこがみけじゅうたく)は、千葉県成田市大竹にある江戸時代中期の民家。元は同県安房郡丸山町(現南房総市)にあったもので、安房地方の典型的な民家である。国の重要文化財に指定されている。
概要
安房地方で代々農家を営んできた御子神家の住宅として1779年(安永8年)に建てられた。安房地方の典型的な「直屋(すごや)型」(注)の民家である。座敷回りに縁側がつけられ、引違いの板戸に半間の明障子が使われている。また、建立当時の費用明細を書き記した「普請(ふしん)入用覚帳」と1844年(天保15年)に屋根の葺替え費用を書き記した「屋根替覚帳」も残されている。これら2冊の文書も建物とともに重要文化財に指定されている。
旧御子神家住宅は1969年(昭和44年)6月20日、国の重要文化財に指定され、1973年(昭和48年)6月、千葉県安房郡丸山町(現・南房総市)石堂12番の3から、千葉県成田市大竹の千葉県立房総風土記の丘(現・千葉県立房総のむら)内に移築保存され、現在に至る。千葉県立房総のむらは、成田市と印旛郡栄町にまたがっているが、当施設は成田市に位置する。
なお、移築時に復元修理が実施され、改変されていた間取り等は建立当時の状態に復元されている。
(注)直屋(すごや)型 - 建築史用語で、「分棟形」(床上部分と土間部分に別個に屋根を架ける)、「曲家」(馬屋などの突出部があり、上から見た屋根形がL字形となる)に対し、床を張った部分と土間が一つの屋根になっているものを指す。
構造形式
- 構造 : 木造
- 建築面積 : 126.3m2
- 階数 : 平屋建て
- その他 : 茅葺屋根
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 旧御子神家住宅のページへのリンク