旧徳島城表御殿庭園とは? わかりやすく解説

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旧徳島城表御殿庭園

名称: 旧徳島城表御殿庭園
ふりがな きゅうとくしまじょうおもてごてんていえん
種別 名勝
種別2:
都道府県 徳島県
市区町村 徳島市徳島町
管理団体 徳島県(昭17・430)
指定年月日 1941.12.13(昭和16.12.13)
指定基準 名1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 作庭年代ハ明確ナラザルモ桃山時代ナルガ如シ
枯山水庭及築山泉水庭ヨリナリ 枯山水庭ハ池ニ中島ヲ置キ其ノ南方青石ヲ、其ノ北方御影石築山背景トナス 築山泉水庭ハ池ニ二箇ノ中島アリテ心字型ヲナシ池汀特ニ多ク石ヲ組ミ池ノ東及北ニ築山アリ
桃山時代特徴ヲ有シ又緑泥岩ヨリナル青石多數使用セルガ如キ地方的特色ヲモスル優秀ナル城郭庭園ナリ

旧徳島城表御殿庭園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 17:01 UTC 版)

築山泉水庭
枯山水
右に徳島城博物館

旧徳島城表御殿庭園(きゅうとくしまじょうおもてごてんていえん)は、徳島県徳島市徳島町城内徳島中央公園内にある庭園である。千秋閣庭園とも呼ばれている。

概要

枯山水の庭と池泉回遊式の庭園で、江戸時代初期に武将で茶人の上田宗箇によって造られた豪壮な石組みによる桃山様式の庭。 日本の名勝に指定されており、徳島駅から徒歩ですぐの徳島城博物館の隣に位置する。また中央公園内には他にも鷲の門などがある。「阿波の青石」といわれる緑色片岩を多用しているのと、数寄屋橋下から地下水路を通して内堀の海水を導入した潮入り庭園であるのが特徴。枯山水にある全長10.35mの青石橋は中央で折れているが、阿波国徳島藩初代藩主蜂須賀至鎮(よししげ)が踏み割ったという伝説がある[1]

データ

所在地・交通アクセス

  • 交通アクセス - JR徳島駅 徒歩8分
  • 所在地 - 徳島県徳島市徳島町城内

脚注

関連項目

外部リンク

座標: 北緯34度4分25.02秒 東経134度33分21.93秒 / 北緯34.0736167度 東経134.5560917度 / 34.0736167; 134.5560917 (旧徳島城表御殿庭園)




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