旧彦根藩松原下屋敷とは? わかりやすく解説

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旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園

名称: 旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿庭園
ふりがな きゅうひこねはんまつばらしもやしき(おはまごてんていえん
種別 名勝
種別2:
都道府県 滋賀県
市区町村 彦根市松原町
管理団体 彦根市平成15.06.13)
指定年月日 2002.03.19(平成14.03.19)
指定基準 名1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文:  本庭園は,彦根藩11藩主井伊直中が,城下松原村文化年間1810年頃)に造営した下屋敷庭園である。周囲を巡る堀は彦根城琵琶湖繋がっており,さらに庭園の池とも繋がっていて,いわゆる汐入形式となっている。
 庭園主屋前面展開し広々とした前庭部先に池が南北展開するように横たわりけられていた。渡った東側緩やかな起伏をなし,北に高く南に低い造成がなされ,松原越し西方琵琶湖を望む展開となっている。石組はほとんど施されず,汀は州浜付で伸びやかな景を呈している。植栽はほとんどが後世のものであるが,昭和の終わり頃までは北側蘇鉄植栽があって江戸期からの庭園植栽であった想定されるが,これも今はなくなっている。
 本庭園上記のように江戸期代表する大名庭園として,また汐入形式庭園として貴重であり,名勝指定して保護図ろうとするものである

庭園は,彦根藩11藩主井伊直中が,城下松原村文化年間1810年頃)に造営した下屋敷庭園である。周囲を巡る堀は彦根城琵琶湖繋がっており,さらに庭園の池とも繋がっていて,いわゆる汐入形式となっている。
 庭園主屋北面展開し広々とした前庭部先に池が東西展開するように横たわりけられていた。渡った北側緩やかな起伏をなし,東に高く西に低い造成がなされ,松原越し西方琵琶湖を望む展開となっている。石組はほとんど施されず,汀は州浜付で伸びやかな景を呈している。植栽はほとんどが後世のものであるが,昭和の終わり頃までは北側蘇鉄植栽があって江戸期からの庭園植栽であった想定されるが,これも今はなくなっている。
 本庭園上記のように江戸期代表する大名庭園として,また汐入形式庭園として貴重であり,名勝指定して保護図ろうとするものである



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