旧州会議事堂とは? わかりやすく解説

旧州会議事堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/25 18:53 UTC 版)

マサチューセッツ州会議事堂」の記事における「旧州会議事堂」の解説

詳細は「旧マサチューセッツ州会議事堂」を参照 旧州会議事堂(Old State House)は1713年建てられ80年以上にわたって使用されていた歴史的建造物である。ボストン市内のワシントン通りWashington Street)とステート通りState Street)の角に位置する建てられ当初は、1階通商取引所地下倉庫になっていた。2階3部分かれ東側総督執務室に、西側マサチューセッツ植民地最高裁判所それぞれなっていた。中ほど植民地議会会議場になっていた。この会議場回廊飾られた、議員肖像画はじめとする数々絵画でも知られていた。 1761年弁護士のジェームス・オティス(James Otis)がここで裁判起こした裁判には負けたものの、裁判中行ったオティス弁論は後に独立戦争へとつながるものであった1776年7月18日、この建物東側バルコニーで、アメリカ独立宣言群集向けて高らかに読み上げられた。 独立戦争後20年ほどの間、この建物マサチューセッツ州州会議事堂として使われた。1798年州会議事堂現在の位置移設されたが、その後1830年から1841年にかけてボストン市庁舎として使用された後、この建物商用転用された。1881年、この建物解体してシカゴ移設する計画持ち上がった撤回され外観修復なされた。 現在では、旧州会議事堂は博物館となっており、フリーダムトレイル沿ったボストン観光名所のひとつとなっている。同建物内にはボストン・ソサイエティ(The Bostonian Society)の本部置かれている。また、州内ウェイマス市庁舎や、ボストン郊外ミルトンMilton)にキャンパス構えるカリー・カレッジ(Curry College)の学生寮のうちの1棟は、この旧州会議事堂のレプリカである。

※この「旧州会議事堂」の解説は、「マサチューセッツ州会議事堂」の解説の一部です。
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