旧己斐電停
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 04:32 UTC 版)
2001年10月以前の己斐電停は相対式2面2線のホームが設けられており、下り側は市内線(本線)からの降車専用、上り側はひろでん会館の1階部分と一体化した構造で市内線(本線)への乗車専用となっていた。このホームは駅統合後も残されていたが、下り側は自転車置き場に、上り側は露店スペース「ひろでん横丁」に転用され、共にホーム前面に柵が設置されて乗降はできない状態であった。その後2018年に、ひろでん会館と共に解体された。 なお、戦前の己斐町駅→西広島駅は後にひろでん会館が建つ場所に木造二階建ての駅舎があり、市内線の電停のホームはその北側の面に、東西方向に向いて設置されていた。また1953年までは、宮島線ホームの南東側に本線に隣接する形で宮島線車両の車庫(己斐車庫)があった。
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