旧呉鎮守府司令長官官舎とは? わかりやすく解説

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旧呉鎮守府司令長官官舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 02:27 UTC 版)

入船山記念館」の記事における「旧呉鎮守府司令長官官舎」の解説

木造平屋建建築面積527.1m2 。入船山記念館本館にあたる。初代司令長官官舎1905年明治38年6月芸予地震により倒壊してしまったため、現存するもの同年崩壊材を一部使用して再建され2代目ものになる設計呉鎮守府建築課長桜井小太郎1991年平成3年)から1995年平成7年)にかけて大規模補修をおこなっている。1998年平成10年国の重要文化財指定された。2005年平成17年)には100周年記念式典が行われた。 和洋折衷であり、手前洋館廊下つながった奥が和館洋館部はイギリス風半木骨造ハーフティンバー様式)で仕上げられ屋根天然粘板岩スレート)の魚鱗葺、玄関ステンドグラスイギリス製、執務室には日本国内に数例しかない金唐革紙が貼られている。当時洋館執務室応接室があり家具英国しつらえいわゆる迎賓館的な役割果たした一方で住居として使用され和館質素な造りになっている戦後接収していたBCOFは、壁紙の上からペンキ塗って白壁としていた。平成入り防衛研究所初代司令長官官舎図面書かれた『明治38年呉鎮守府工事竣工報告 巻三止』が発見されたのを機に元の姿に復元することが決まり金唐革紙後藤仁中心になり復元された。 1952年BCOF接収時代 1952年BCOF接収時代白壁がわかる。

※この「旧呉鎮守府司令長官官舎」の解説は、「入船山記念館」の解説の一部です。
「旧呉鎮守府司令長官官舎」を含む「入船山記念館」の記事については、「入船山記念館」の概要を参照ください。

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