日本貨物鉄道
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日本貨物鉄道株式会社[1](にっぽんかもつてつどう[4]、英: Japan Freight Railway Company[5])は、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(JR会社法)に基づき、鉄道貨物輸送事業等を運営する日本の特殊会社たる鉄道事業者である。1987年4月1日の国鉄分割民営化に伴い日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いだJRグループの企業の一つ。通称はJR貨物(ジェイアールかもつ)[1]、英語通称はJR Freight。コーポレートカラーは「コンテナブルー」(青22号)。
注釈
- ^ かつては旧入江駅 - 新興駅間 (2.7 km) を営業キロに含み11.2kmとしていた。入江・新興両駅とも廃止されてからも暫くはキロ程は変更なく、平成28年度版『鉄道要覧』p.61には「鶴見, 新興駅, 桜木町 11.2」と記載。ただし、旧・入江駅 - 新興駅間の営業キロ設定は2019年中に廃止された模様であり、令和元年度版『鉄道要覧』p.61では「鶴見, 東高島, 桜木町 8.5」と記載されている。
- ^ 『鉄道要覧』では「伊勢鉄道線」と表記されている。
- ^ 南海電鉄分界点 - 和歌山市駅間は元々南海電気鉄道の「国社連絡線」だったが、国鉄分割民営化時に同区間の施設を丸ごとJR西日本に貸与した扱いとなり、JR西日本の第一種鉄道事業区間となっている。一方JR貨物は旧分界点までの免許となっていたため、分界点から和歌山市駅までは南海からJR貨物およびJR西日本に委託した配給列車扱いだった。
- ^ a b あくまで災害対応に伴う期間限定措置だった模様で、国土交通省監修の令和元年度版『鉄道要覧』には開業の旨も含めて記載されていない。
- ^ 当該区間の貨物営業については、同日より第一種鉄道事業者となった平成筑豊鉄道に継承され、2004年4月1日まで続けられた。
- ^ 例として、『鉄道ファン』(交友社)において毎年7月号で行っている特集「JR車両ファイル」、『JR気動車・客車編成表』(交通新聞社 ジェー・アール・アール)、『鉄道ピクトリアル増刊 鉄道車両年鑑』(電気車研究会)など。
- ^ なお、貨車のうちコンテナ車については、2018年度末をもって国鉄から承継した形式がすべて廃車となったことがJR貨物の安全報告書により判明しているほか、2020年までは毎年安全報告書において貨車の更新率を公表していた[22][23]。ただいずれにせよ、ごく一部の例外を除き形式ごとの状況が不明なことには変わりない。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “企業情報”. 日本貨物鉄道株式会社. 2021年11月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 「JR7社14年のあゆみ」『交通新聞』交通新聞社、2001年4月2日、9面。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 日本貨物鉄道株式会社『第36期(2022年4月1日 - 2023年3月31日)有価証券報告書』(レポート)EDINET、2023年6月23日 。
- ^ 日本貨物鉄道株式会社の情報 - 国税庁法人番号公表サイト
- ^ 日本貨物鉄道株式会社 定款 第1章第1条2項
- ^ 伊藤直彦(JR貨物会長)『鉄道貨物輸送の現状と課題』第44回 大阪税関行政懇談会 議事録要旨
- ^ 伊藤直彦「鉄道貨物輸送の現状と課題」『運輸政策研究』第10巻第4号、2008年、62頁、NAID 40015852350。
- ^ 「JR貨物、20年度輸送量過去最低に 民営化以降で」日本経済新聞ニュースサイト(2021年4月14日配信)2021年5月1日閲覧
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車情報 89年版』ジェー・アール・アール、1989年8月1日、143頁。ISBN 4-88283-110-4。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '97年版』ジェー・アール・アール、1997年7月1日、189頁。ISBN 4-88283-118-X。
- ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-121-X。
- ^ a b 『社歌の制定について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2006年10月17日。 オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ 。2020年8月31日閲覧。
- ^ 『北陸線 敦賀 - 敦賀港間の廃止について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2018年12月18日 。2018年12月19日閲覧。
- ^ a b 電気車研究会『平成二十九年度 鉄道要覧』p.13
- ^ a b 電気車研究会『平成二十八年度 鉄道要覧』p.14
- ^ 電気車研究会『平成二十七年度 鉄道要覧』p.14
- ^ a b 佐藤正樹 (2018年8月25日). “山陽本線貨物列車の迂回運行は8月28日から…名古屋-福岡間で1往復 平成30年7月豪雨”. レスポンス (イード) 2018年8月26日閲覧。
- ^ a b 電気車研究会『令和四年度 鉄道要覧』p.14、58-63
- ^ レールゲート - 日本貨物鉄道株式会社(2018年4月10日閲覧)。
- ^ 「駅内物流施設を全国展開/JR貨物 マルチテナント型」『日刊工業新聞』2018年4月5日(建設・エネルギー・生活面)
- ^ “「DPL札幌レールゲート」の新設について” (PDF). 日本貨物鉄道株式会社 (2020年4月15日). 2020年4月15日閲覧。
- ^ 「安全報告書2018」 - 日本貨物鉄道(2018年9月28日)、2022年7月22日閲覧
- ^ 「安全報告書2020」 - 日本貨物鉄道(2020年9月28日)、2022年7月22日閲覧
- ^ a b c d e 日本貨物鉄道株式会社広島車両所15年史編集実行委員会『広島車両所15年のあゆみ(五十五年史)』 1999年、pp.18-20・pp.39-46
- ^ a b 『レイルマガジン』No.455、ネコ・パブリッシング、2023年、p.81
- ^ 『鉄道ダイヤ情報』2005年8月号(No.256)、交通新聞社、pp.10-11
- ^ 『鉄道ジャーナル』2017年8月号(No.610)、鉄道ジャーナル社、p.28
- ^ 『「NIKKEI 全国社歌コンテスト」での受賞のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2019年12月10日 。2020年8月31日閲覧。
- ^ JR貨物グループ - 日本貨物鉄道
日本貨物鉄道(JR貨物)
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「高松市の交通」の記事における「日本貨物鉄道(JR貨物)」の解説
市内における保有路線は予讃線の全線で、香川県内では本四備讃線も保有路線である。市内の香西南町にはコンテナ貨物の取扱駅として高松貨物ターミナル駅(愛称:四国桃太郎貨物駅)が位置し、臨時車扱貨物のみの取扱駅として高松駅も所属している。また、高松貨物ターミナル駅には日本貨物鉄道関西支社四国支店が所在している。
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日本貨物鉄道(JR貨物)
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JR貨物の駅は旅客駅舎の北東にある。1面1線のコンテナホームを有している。コンテナ貨物の取扱駅で、ここでは12 ftコンテナのみを取り扱っている。ホーム上に営業窓口の日本貨物鉄道北海道支社JR貨物道北支店北見営業所が設置されている。当駅の取扱品はタマネギなどの農産物が多いため、季節によって取扱量が大きく変動する。そのため収穫期の秋・冬季のみ貨物列車が発着し、それ以外の時期はトラック便のみが運行される。なおトラック便は1年を通して運行されている。臨時高速貨物列車は北旭川駅・札幌貨物ターミナル駅との間に1日3往復、トラック便は北旭川駅との間に1日5往復設定されている。農産物以外の主要取扱品には、廃乾電池・廃蛍光灯がある。これらは日本国内各地からコンテナで当駅まで輸送され、北見市内にある廃乾電池・廃蛍光灯処理施設の野村興産イトムカ鉱業所(イトムカ鉱山)へ送られる。 北見駅貨物ホーム(2007年10月)
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日本貨物鉄道
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名古屋港線についての詳細は路線記事を参照。() 内は起点からの営業キロ 貨物支線(名古屋港線) 山王信号場 (0.0km) - 八幡信号場 - (貨)名古屋港駅 (6.2km) ※山王信号場は中央本線の線路上に設けられている。1987年 - 1994年には山王信号場 - 名古屋港駅間にJR東海のナゴヤ球場正門前駅が設置されていた。 貨物支線 (貨)吹田貨物ターミナル駅 (0.0km) - (貨)大阪貨物ターミナル駅◆ (8.7km)
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