日本編集アルバムとは? わかりやすく解説

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日本編集アルバム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:13 UTC 版)

ビートルズの作品」の記事における「日本編集アルバム」の解説

米国通じてビートルズ人気紹介され日本ではデビュー・アルバム米国盤沿う形で製作された。しかし曲順は曲数の少な米国盤とは異なり14曲が選ばれた。3枚目のアルバムビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』から、曲順英国仕様準拠することになり、それ以前の曲でアルバム未収録だった曲をまとめた『ビートルズ No.5』を最後に日本独自編集盤作られなくなる。しかし、これらのアルバムは、1976年日本でも初期アルバム英国オリジナル仕様発売されるようになってからも、何かの米国編集盤と共に日本オリジナル」盤として品番変えて発売され続けたまた、1966年に、ビートルズ来日記念して日本独自ベスト・アルバムTHE BEST OF THE BEATLES』が企画され曲目ジャケット決定し試作盤も制作されたが実現には至らなかった。そのため東芝音楽工業は、日本ではオリジナル曲目発売されていなかったファースト・アルバムPlease Please Me』と、セカンド・アルバム『With the Beatles』をステレオ仕様発売することでそれらを来日記念盤とした。 ビートルズ! - Meet The Beatles1964年日本での1stアルバムジャケット米国盤デザイン転用し一部変更している。曲順日本独自のもの。モノラル盤のみ。 ビートルズ No.2! - The Beatles' Second Album1964年日本での2ndアルバム詳細前項に同じ。 ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! - A Hard Day's Night1964年日本での3rdアルバム曲順英国オリジナル同一だが、ジャケット映画一場面の写真変更されている。 ビートルズ '65 - Beatles For Sale1964年曲順ジャケット仕様英国オリジナル同じになったが、「Beatles For Sale」という文字デザインのみが異なる。さらに、アルバム邦題は別内容米国編集盤重複している。 ビートルズ No.5! - Beatles No.51965年最後の日本編集盤。ジャケット米国盤Beatles '65」のデザイン転用し一部変更している。曲順日本独自のもの。モノラル盤のみ。 ステレオ! これがビートルズ Vol.1 - Please Please Me(1966年ステレオ! これがビートルズ Vol.2 - With the Beatles1966年来日記念盤日本では初めステレオ仕様初期2枚紹介された。ただし、ジャケット曲順オリジナル仕様とは異なる。見開きジャケット写真集つき。1976年アルバム仕様英国オリジナル通り戻され再発された際に、邦題のみが帯のタイトル表示に残ることになった

※この「日本編集アルバム」の解説は、「ビートルズの作品」の解説の一部です。
「日本編集アルバム」を含む「ビートルズの作品」の記事については、「ビートルズの作品」の概要を参照ください。

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