日本線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 17:35 UTC 版)
「アエロフロート・ロシア航空」の記事における「日本線」の解説
日本では過去は複数の空港に乗り入れていた。1990年代にモスクワ~大阪/関西が撤退となり、新潟などの地方発着路線を他のロシアの航空会社に譲渡。東京/成田からのモスクワ便がエアバスA330で1日1便運航、及び、オーロラとのコードシェアで新千歳に乗り入れるのみであった時期もあった。2020年夏ダイヤより東京の発着地を東京/羽田に再び移転し、主にA350やA330で運航されている。2020年6月1日から大阪/関西線を就航させる予定となっていたが、COVID-19の影響により就航時期が未定となっている。 なお、2014年にはオーロラ航空のコードシェアで成田空港からウラジオストクへも運行していたが休止となり、2016年8月14日にS7航空とのコードシェアで再び復活した。さらに、オーロラの自社便復活とともに、そちらともコードシェアを再開した。現在、コードシェアで乗り入れている日本とロシアとの間の路線は以下のとおり。 東京/成田~ウラジオストク(オーロラ運航) 東京/成田・札幌/新千歳~ユジノサハリンスク(オーロラ運航) また、かつて日本人乗務員が機内通訳として乗務していたが、現在は乗務はしていない。また、機材はA319とボンバルディアQ400が使用されている。 成田国際空港では2008年4月21日までは第2ターミナルを利用しており、空港地上業務の多くを日本航空に委託していた。2008年4月22日に、スカイチーム系航空会社が利用する第1ターミナル北ウイングへ移転し、ビジネスクラスのラウンジは同じスカイチームのデルタ航空の物を使用している。2017年11月、かつてコードシェア運航していた日本航空と2020年3月29日より再びコードシェア運航を行うことを発表。
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