日本における緑茶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 17:43 UTC 版)
日本で生産される緑茶のうち煎茶は約80パーセントを占め、日本茶と同意に呼ばれることが多い。煎茶には新鮮な香りを立たせた浅蒸し茶と、青臭さを消した深蒸し茶があり、前者は新茶などに用いられる。日本茶は中国茶に比べ香りよりも滋味が評価される傾向があり、特に玉露のような高級緑茶を淹れる場合には湯冷ましによって湯の温度を下げて淹れる。 抹茶(挽茶)(→茶道) - 碾茶を石臼を用いて微細な粉末に仕立てたもの。 粉末茶 - 抽出した液体を粉末にしたフリーズドライのものと、茶を粉末にしたものがある。ティーバッグ又は湯で溶いて飲用する他、食品加工用の原料にする。茶を粉末にしたものは抹茶よりも荒いものが多い。 煎茶(広義)(→煎茶道)玉露 - 福岡県八女市が最も生産量が多い。 かぶせ茶 煎茶(狭義)- 日本で最も一般的。 番茶 出物のお茶茎茶(棒茶・白折) 芽茶 粉茶 ほうじ茶 - 緑茶に含めないこともある。 玄米茶 豆茶 釜炒り茶玉緑茶 釜炒り茶の番茶
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