日本とアメリカのプロレス団体との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 16:58 UTC 版)
「CMLL」の記事における「日本とアメリカのプロレス団体との関係」の解説
2009年11月23日、新日本プロレスと業務提携を結んだことを発表。そのため、新日本所属選手がメキシコ遠征の際に参戦することも多い。また、それ以前にも武者修行先のひとつとして所属選手がEMLLに遠征している。 2011年からは毎年1月に日本で合同興行「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA」を開催している。また、新日本プロレスワールドでもアレナ・メヒコでの試合を配信している。 女子部は2011年4月2日、REINA女子プロレスと業務提携を結んでCMLL所属選手を定期的に同団体に派遣していた(ただし、CMLL女子部の主力選手の1人であるダーク・エンジェルはロッシー小川との関係からREINAではなくスターダムに参戦している)。 しかし、2018年のREINAの一時活動休止と前後し、それに代わり新たに旗揚げされた「J@st(ジャスト)」との提携を開始するも、2019年にそのJ@stも活動休止となったため、現在はCMLLが女子プロレス専門の月刊誌「Lady's Ring」発行元であるLADYRINと提携し、「CMLLレディースリング」なる興行を開いている。 上述する2団体のような提携ではないがDDTプロレスリングが管理しているKO-Dタッグ王座にはCMLLの認定がなされている。 EMLL時代にはSWSと提携関係にあり、それが縁でウルティモ・ドラゴンを始めとするEMLL所属選手がSWSに参戦していた。それ以前には末期の国際プロレスとも提携していた。 同じNWAの加盟団体ということもあり、全日本プロレスとも正式な提携はしていなかったが交流を持ち、EMLLの所属選手が参戦し、全日本からも百田光雄が「リキドーザン(力道山)Jr」「リキドーザン・セグンド」のリングネームでメキシコ武者修行を行い、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王者であった大仁田厚が遠征して防衛戦を行い、越中詩郎(サムライ・シロー)や三沢光晴(カミカゼ・ミサワ)がメキシコ武者修行を行い、ジャイアント馬場もEMLLに参戦している。 CMLL女子部の立ち上げ後の1991年には全日本女子プロレスと業務提携を結んでおり、井上京子を皮切りに、北斗晶、下田美馬、三田英津子、吉田万里子、堀田祐美子、みなみ鈴香、ブル中野がメキシコに遠征。ブル中野は初代CMLL世界女子王座を獲得。同年のCMLLの祭典『アニベルサリオ』にはアジャ・コング、井上京子が出場した。また1994年に引退宣言を行った北斗晶は同年に覆面レスラー「レイナ・フブキ」として再びメキシコ遠征を行い、CMLL世界女子王座を奪取した。 1995年以降は、全日本女子プロレス以外の団体とも提携・交流路線を取り当時吉本興業グループが興した新女子プロレス団体、Jd'と提携し、1998年にはアルシオン旗揚げに参加した選手や後の同団体所属選手が遠征。2002年にはJWPからコマンドボリショイらが参戦している 1997年から2001年までは、ミステル・カカオ(当時、プロモーターの梅本和孝)が中心となりCMLL JAPANの名でCMLL日本公演を手掛けたこともあった。 アメリカではWWE殿堂のジョニー・ロッズが代表を務めてニューヨークに拠点を置くWUWに全面協力している。 2016年8月11日、アメリカのROHと業務提携を結んだことを発表。
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