新生古頃怪造高等学校の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 19:28 UTC 版)
「アンダカの怪造学」の記事における「新生古頃怪造高等学校の生徒」の解説
無城 鬼京(むじろ ききょう) 物造の研究者・無城美国(むじろ びくに)の孫。元は亜玉怪造高等学校の生徒であり、「亜玉の魔女」と呼ばれていた。常人と異なる言動・考えを好む天邪鬼。れっきとした男性であるが、女子の制服を纏っている。伊依のファーストキス(二巻で舞弓が溺れた伊依の応急処置の為にファーストをしたような描写もある)を奪った。古頃大祭において「憤怒」の代行者となる。 祖父の死後、物造を個人的に研究しており、壊れた「朧武朧」の修復方法を探す舞弓に協力した。 虚島 罠奈(こじま わなな) 怪造学界に名を残す虚島慈樹(こじま いつき)博士の一人娘。元は殻蛇怪造高等学校の生徒であった。「姫」と呼ばれるほどのカリスマ性の持ち主だが、本当は小説を書くのが好きな普通の少女。怪造学校を卒業したあとは、「裏」研究部に就職した。眼球以外の顔のパーツがないため、普段は鉄仮面をかぶっている。古頃大祭において「悲哀」の代行者となる。 山田 魔夜(やまだ まや) 伊依達よりひとつ年上の保健室登校児。小柄な体格と内気な性格で広所恐怖症。そのため、普段は熊のきぐるみを着ている。 その後、ちゃんとクラスに行って授業を受けるようになったが、猫耳をつけられたり語尾を変にされたりいじられキャラになっている。 美咲 太郎花(みさき たろうはな) 次郎花の姉。次郎花にそっくり。普段は普通の言葉遣いであるが、気を抜くと地である田舎臭い訛りを使う。放送部。 志田桐 涼女(しだぎり すずめ) 新生古頃の新入生。香美の小学校時代の唯一の友人。魔王の怪造を研究していた志田桐 負名(しだぎり おうな)の娘。香美の前で魔王を怪造しようとして失敗し、肉体が粉砕。「走馬燈処刑騎士」によって肉体が修復された後も植物状態に陥り、生命維持装置を切られ死亡した。 魔王を喰うことをもくろんだ「肉体道楽」によって復活させられるが、伊依や香美を守るため「肉体道楽」を裏切り再び死亡。 香美とは逆にあらゆることに才能がなかったが、他者を利用することでなんとかのりきっていた。 可愛らしさの中に獰猛な本性を隠し持つ少女。
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