新生奈落 最終形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)
「犬夜叉の登場人物」の記事における「新生奈落 最終形態」の解説
穢れた四魂の玉と一体化した奈落の最終形態。人の心を無くし、完全に妖怪化した姿でもあり、上半身のみの悪鬼にも似ている。曲霊のように髪は白髪になり、残った上半身が禍々しく硬質化している。瘴気の弾を必殺技にしていて、犬夜叉達を苦しめた。また四魂の玉の力で犬夜叉の冥道残月破と殺生丸の爆砕牙を受けてもダメージを無効化させ、即時に再生する事も可能。最後はかごめの矢が貫通した四魂の玉と首だけの元の姿になるまで追い詰められるが、四魂の玉自身の願いを叶える願をかけ、夢幻の白夜に斬られたかごめを冥道に送った。現世から消滅し、かごめを四魂の玉が作り出した冥道の空間に送った後は空間に張り巡らされた蜘蛛の巣の中心に首が鎮座された姿で、犬夜叉の前に再び現れる。かごめは翠子の座、自身は玉の妖怪達の座を継がされて、新たな四魂の玉として永遠にかごめと戦わされそうになるが、鉄砕牙によって導かれた犬夜叉がかごめを救出。最期は皮肉にもこれまで戦ってきた犬夜叉とかごめに自身も助けられる形となり、行くところが地獄であってもかごめが告げた四魂の玉の永遠の消滅という正しい願いによって暖かい安らぎを実感し、笑みを浮かべながら完全に消滅した。
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