新図書館整備の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 22:16 UTC 版)
「野々市市立図書館」の記事における「新図書館整備の経緯」の解説
2007年(平成19年)12月、「野々市町における望ましい図書館像について」の答申。 2014年(平成26年)1月から3月にかけて新市立図書館・市民学習センター検討委員会が実施、基本構想を答申。6月、(仮称)野々市市新市立図書館・市民学習センター基本構想が公開。 6月14日から新図書館の運営補助も視野に入れた図書館ボランティアの養成講座が始まった。 8月25日までに野々市市と石川県が太平寺4丁目の石川県立養護学校跡地の売買仮契約を結び、新図書館がPFI方式で建設される予定と報じられた。11月16日、新図書館及び市民学習センターが入る「文化交流拠点施設」と、公民館及び観光物産所が入る「地域中心交流拠点施設」の2つの複合施設から成る市中央地区整備事業の実施方針を野々市市が発表、PFI方式と指定管理者制度の導入を計画しているとした。12月5日、野々市市がPFI方式の導入を発表。 2015年(平成27年)6月30日、野々市市が文化交流拠点施設整備事業の説明会を広告。7月3日、9社から成る大和リースグループが野々市中央地区整備事業を落札した。 12月、PFI事業者の一員として新図書館の業務を担う図書館流通センターが海老名市立図書館でカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と共同で指定管理者となっていることから、CCCが武雄市図書館・歴史資料館や海老名市立中央図書館で起こした蔵書購入・選書問題(「武雄市図書館・歴史資料館#購入蔵書と購入先の問題」及び「海老名市立図書館#CCCによる運営の問題」を参照)を挙げて、新図書館の蔵書購入・選書について野々市市議会で質問があった。さらにCCCを指定管理者とした多賀城市立図書館で古い本を購入して経費を浮かす提案が行われていることを挙げて、新図書館でそうしたことを行わないよう確認された。 2016年(平成28年)7月27日、文化交流拠点施設(新市立図書館)の起工式が行われた。8月、大和リースら9社は特別目的会社「野々市中央まちづくり株式会社」を設立した。 12月1日から2017年(平成29年)1月6日にかけて県内とPFI事業者「野々市中央まちづくり株式会社」から愛称を募集、2月20日にPFI事業者の提案作品「カレード(Kaleido)」を最優秀賞に選び、施設名称とした「学びの杜ののいち」と合わせて施設名称及び愛称を「学びの杜ののいち カレード」と発表した。
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