救国のオレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 04:05 UTC 版)
斧田 駿(おのだ しゅん)消防士 「救国のオレンジ」のメインキャラクターで、階級は消防士。不破消防署特別救助隊員。新人救助隊員として不破特別救助隊の面々に刺激され、成長していく。実家の神社でボヤがあり、それに対応するために来た部隊の多さに感激し、消防職員を志した。また、高校の同級生である中村雪の事が好きで消防職員を目指したとも言っている。同期である十朱大吾とは良きライバルであり、お互い助け合いながら成長していく。 十朱 大吾(とあけ だいご)消防士 「救国のオレンジ」のメインキャラクターで、階級は消防士。不破消防署特別救助隊員。研修終了直後に救助隊員に選ばれ、駿より半年早く特別救助隊員になった。駿からは「救助の神様から味方されたやつ」と言われている。救助活動を行うためなら自分の肩を外すなどの強烈な自己犠牲を躊躇なく行うため、山上隊長からは「監視が必要」と言われている。10年前に父親の経営するホテルニューナイシスが大規模な火災に見舞われ、延焼に至った理由が消防設備などの不備によるものであったために父親が逮捕されて獄死に至った過去を持つ。この事が理由でいじめられ、怪我をして入院するが、入院中にニューナイシス火災に出場した朝比奈大吾の見舞いを受け、彼の励ましで消防職員を志した。以来、自分が救助した実感のある要救助者は全て記録している。 中村 雪(なかむら ゆき)消防士 「救国のオレンジ」のメインキャラクターで、階級は消防士。東京消防庁初の女性特別救助隊員資格を得るも救助隊員は拝命できず、「神様は不公平だ」と漏らしている。ホテルニューナイシス火災で家族全員を亡くすが、雪だけ、千国市消防局から応援に駆けつけた朝比奈大吾に救助され、一命を取り留めた。甘粕士郎に誘われて救助の特殊部隊「め組」に誘われ、研修に明け暮れている。 山上 恭介(やまがみ きょうすけ)消防司令補 不破特別救助隊長で、階級は消防司令補。消防救助機動部隊での活動実績もあるレスキューのスペシャリスト。駿、大吾、雪の救助技術研修教官を務める。研修中、大吾がホテルニューナイシスの社長の息子であることを見抜く。研修で大吾が自分自身を異常なまでに追い込む様子を見て監視が必要と思い、大吾を救助隊員にする時には自身の隊にと甘粕に頼んでいた。だが、ともに災害現場に出場するうちに、大吾の抱えるプレッシャーが自身の想像以上のものであることを痛感し、大吾の心を安定させるべく再度甘粕に要望して、斧田を不破特別救助隊に呼び寄せた。 五十嵐 哲平(いがらし てっぺい)消防士長 不破特別救助隊1番員。階級は消防士長。隊のまとめ役で皆のアニキ的存在。 碓井 陸(うすい りく)消防副士長 不破特別救助隊2番員。階級は消防副士長 椿 拓人(つばき たくと)消防士長 不破特別救助機関員。階級は消防士長
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