攻略法の発覚とは? わかりやすく解説

攻略法の発覚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 15:10 UTC 版)

ゴールドX」の記事における「攻略法の発覚」の解説

本機登場爆裂機騒動一段落するかに思われたが、通常異なった押し順遊技することで、AT機能の発動妨げ小役獲得することができる攻略法発覚した。 順押し15役が揃った場合液晶上には偶数3つ揃い表示される逆に言えばリール止めた時点奇数表示されていれば押し15役の可能性無くなる。そこで奇数表示時にハサミ打ち行えば15役が揃う可能性上げることができる。このほかにも様々な法則利用することで、通常時のみでもメダル増やせることが判明した導入中止及び既に導入したホール稼動中止せざるを得なくなり一時期ホール側を混乱させた。 このことが、爆裂機撤去遅らせている原因であるとして、ミズホ親会社であるアルゼ集中砲火浴びミズホ側も『ゴールドX』の無料引取り新台半額提供などの案を各ホール持ちかけるものの、一部ホールは無稼動状態における損失被ったとして訴訟問題にも発展したゴールドXのプログラムミスに巡っては、アルゼ側は「(ユーザー道具等を用いて行うゴト行為とは異なりゴトな行為が可能であることが判明したため」と説明したが、アルゼ側が(法令違反である)サブ基盤交換液晶画面シール貼る事で特定の打法出来なくなるようにする等の不手際等からホール側や業界団体からの反発招きパチンコホール業界団体である全日本遊技事業協同組合連合会全日遊連)が中心となり「アルゼ(株)対し責任追及する会」を結成アルゼ損害賠償求め訴訟起こし、既に関東・中部地方での訴訟ではアルゼ敗訴確定しているほか、中国地方訴訟パチンコホール側にアルゼ和解金支払う形で和解成立している。また、別件サミーSNKプレイモア相手とした知財高裁裁判でも当事に関して述べられている。 そのため、合法撤去策は事実上失敗終わり2003年10月には上記爆裂機3機の強制撤去に至る。 ちなみにミズホは、瑞穂製作所時代にも『コンチネンタルI』において攻略法発覚により、日本電動式遊技機工業協同組合より除名2017年現在再加入には至っていない)というペナルティ課せられているが、ゴールドX騒動においては日電協脱退後事例などから特にペナルティ課されなかった。

※この「攻略法の発覚」の解説は、「ゴールドX」の解説の一部です。
「攻略法の発覚」を含む「ゴールドX」の記事については、「ゴールドX」の概要を参照ください。

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