攻性生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 06:06 UTC 版)
「パンツァードラグーン」の記事における「攻性生物」の解説
古代の文明において、遺伝子改造技術によって生み出された生物兵器。四肢のある動物のようなものや、一見しただけでは生物とは思えないようなものなど外見は様々だが、共通して強靭な装甲板のような外殻や、体内で鉱石などを生成する特殊な性質を持つ。おもに、拡散レーザーや残骸など、様々な攻性生物がいる。 作品中の時代では「旧世紀」と呼ばれる古代の文明が失われてから数千年という長い時が経っており、その間にコントロールする存在を失った攻性生物の多くは野生化し、生み出されたままの姿や能力は保っていない。それらは「変異種」と呼ばれ、人類にとってはもはや普通の動物・猛獣と大した違いの無い存在であり、その一部は家畜化されている種や、体内から採取した鉱石を加工して通貨としたり、食糧としての狩猟対象にされる種もある。変異種の大半の攻撃能力は低下しており、人類の脅威になり得る種は比較的少ない。 対して、生物兵器としての役割を維持し、旧世紀の遺跡で今も活動を続ける物を「純血種」と呼ぶ。純血種はいずれも白い外殻を持つのが特徴で、変異種のそれとは明らかに異なる非常に高い戦闘能力を持つ。ほとんどの純血種は非常に機械的で洗練された姿と戦術を取っており、おおよそ感情というものは存在しない。 プレイヤーが操作するドラゴンはこの攻性生物のうち、白い外殻の純血種に相当するのだが、1人の人間を伴って戦うなど他の純血種にはまずありえない特徴が多い。
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