掛川嬬恋線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 01:42 UTC 版)
概説1970年代にヤマハレクリエーションつま恋(現 つま恋リゾート 彩の郷)の開業により「西部国道線」の支線として開設されたが、1980年代には利用者減少が進む「西部国道線」に統合され、同線のつま恋経由となった。 1990年代には「西部国道線」掛川 - 菊川間の廃止に伴い同施設への定期便の運行は無くなったが、以降もイベントや夏季のプール施設(つま恋ウォーターパーク)の営業期間などにシャトル便の運行が行われることがあった。 2006年春にはつま恋への直行便として「つま恋温泉線」(土日祝日および夏季平日のみ運行)が開設された。 現在は掛川バスサービスの受託する掛川市自主運行バス「満水線」が、かつての「葛川南線」の経路を経由してつま恋北ゲート停留所に乗り入れている。 沿革1974年(昭和49年)5月 ヤマハレクリエーションつま恋の開業により、つま恋停留所が開設され、「西部国道線」の支線として掛川営業所の管轄で「掛川妻恋線」が開設された。 1975年(昭和50年)の時刻表では「西部国道線」と「掛川妻恋線」がひとつにまとめられており、掛川 - 菊川間は平日1日16往復、「掛川妻恋線」が平日1日9往復運行されていた。西部国道線:掛川駅 - 葛川 - 成滝 - 満水 - 西方 - 菊川駅 掛川妻恋線:掛川駅 - 葛川 - 成滝 - 妻恋 1985年(昭和60年)4月の時刻表では、「西部国道線」掛川 - 菊川間の9時代から16時代の上下線をつま恋経由とすることで同線に統合されている。掛川駅前 - 仁藤 - 喜町 - 新町 - 葛川 - 宮脇入口 - 成滝 - 西山口幼稚園前 - 西満水 - 満水 -( つま恋 )- 田ヶ谷 - 西方 - 堀の内小学校前 - 宇東 - 西通り - 菊川駅前 1992年(平成4年)- 「西部国道線」掛川 - 菊川間の廃止に伴い同系統も廃止された。 2010年(平成22年)11月 - 掛川バスサービスが受託する掛川市自主運行バス「満水線」が運行を開始した。掛川駅前 - 塩町 - 新町南 - 葛川南(旧掛川営業所) - 金城 - 山口橋 - 西満水 - 沢渡橋 - 原下 - 東満水 - つま恋北ゲート - 一色 - 環境資源ギャラリー - 22世紀の丘公園
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