掛川家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 15:32 UTC 版)
掛川 源一郎(かけがわ げんいちろう) 掛川武幻の息子。掛川家の長男。故人。果し合いで討ち死にする。 しかし、江戸の暗部と言える「梔子の間」の件を知り、それを告発しようとしたために謀殺されたことが後に発覚する。 掛川 源次郎(かけがわ げんじろう) 掛川武幻の息子。掛川家の次男。 武幻に黙って兄の一件を調べ、兄の死が謀殺だと知る。しかし、上役達からの追っ手に討たれて瀕死の状態となり、執念で武幻の元にたどり着き、彼に死の真相と密書を託して亡くなった。 掛川 満枝(かけがわ みつえ) 掛川源一郎の妻。掛川武幻の義娘。源一郎の遺体を妖怪に持ち去られた怪事件で石影に相談をする。 後に源一郎の子供を妊娠していたことが判明したが、源次郎への襲撃と同時に掛川家に差向けられた刺客に殺され死亡。彼女の死が武幻の復讐への引き金となった。 実は桔梗の十郎太(の中の赤子)こそが武幻の孫。満枝が暗殺された直後に玩具屋が摘出し、桔梗に預けていた(詰まる所、この戦いは全く無意味なものであった)。
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