掃海機・輸送機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:55 UTC 版)
「海上自衛隊の装備品一覧」の記事における「掃海機・輸送機」の解説
名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)保有数注釈MCH-101 10機※調達予定数11機 2008年に導入されたアグスタウェストランド(現:レオナルド・フィンメッカニカ)製掃海・輸送用ヘリコプター。8651~8655号機は輸送仕様(画像上)、8656号機以降の機体は掃海仕様(画像下)となっており、仕様が一部異なる。 CH-101 3機2機 アグスタウェストランド製南極観測支援用ヘリコプター。2007年10月導入。 USH-60K 1機 多用途ヘリコプター(艦載型) 9機(26中期防での調達予定数) 中期防衛力整備計画(26中期防)にて導入される多用途ヘリコプター。並列複座型の操縦席と2基以上のエンジンを有し、輸送・救難・負傷者の救護、後送が可能な事が選定条件とされ、候補機種はSH-60K及びAW-101が挙げられている。主にひゅうが型護衛艦及びいずも型護衛艦への搭載が予定されている。 退役 掃海機・輸送機 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈KV-107II-3/A-3A しらさぎ KV-107Ⅱ-3:2機KV-107ⅡA-3A:7機 機雷掃海ヘリコプター。1963年導入。初期に導入された2機は当初米海軍機と同様のシーブルー塗装であった。1972年2月から導入された3号機以降の機体はエンジン強化型のKV-107ⅡA-3Aである。空自KV-107と異なり、後部胴体に掃海具曳航用ウィンチを装備している点が特徴。1991年全機退役。 MH-53E シードラゴン 11機 米シコルスキー・エアクラフト製機雷掃海ヘリコプター。1989年導入。掃海装備を外す事で輸送任務にも使用可能。2017年2月全機退役。 S-61A/A-1 ちどり S-61A:3機S-61A-1:4機※内2機はHSS-2Bからの改造 南極観測支援用ヘリコプター。1965年6月導入。S-61A-1はエンジン強化型である。2008年10月全機退役。
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