しょう‐ち〔セウ‐〕【招致】
招致
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 13:27 UTC 版)
「1994年アジア競技大会」の記事における「招致」の解説
1978年3月、当時の広島市長だった荒木武が広島市議会で、大規模な国際的スポーツイベントを招致することを努力すべきであると表明したことから、市民から開催すべしとの世論が高まり、各種団体から決議が寄せられるようになった。1980年1月に当時の広島県知事の宮澤弘や荒木広島市長らが協議し第11回アジア大会の広島招致が決定した。招致に必要となる日本政府のお墨付きとして1984年2月に「昭和65年第11回アジア競技大会の広島招致について」の閣議決定が行われた。 当初は11回(1990年)の開催を希望していたが、中華人民共和国も北京開催を希望したことから競合することになった。そのため1984年9月28日に韓国のソウルで開催されたアジアオリンピック評議会(OCA)総会で、OCA会長が「両都市とも過去の大会よりもすばらしい大会が出来る」として、仲裁により2大会連続をセットで開催を決定することになった。これに対し1994年開催を望んでいたインドネシアを支持する東南アジア諸国などは反対したが、賛成43、反対22、白票6で2大会連続の開催都市が決定された。
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招致
「招致」の例文・使い方・用例・文例
- 彼らは 1998 年の冬季オリンピック大会を長野に招致しようと決議した.
- 身の破滅を招致する
- 東京の五輪招致運動をメダリストが応援
- 競泳男子のアテネ五輪と北京五輪の金メダリストである北島康(こう)介(すけ)選手が,2016年のオリンピック大会とパラリンピック大会開催のための東京の招致運動を応援する取り組みに参加している。
- 国際オリンピック委員会によって昨年6月に行われた調査では,東京招致に対する日本国内の支持率は59%で,候補の全4都市中,最も低いことが明らかになった。
- 間さんは2016年五輪の東京の招致大使だ。
- 合同委員会が設立された場合,共同開催で五輪を招致する機会を得るため,同委員会はまず日本オリンピック委員会や国際オリンピック委員会と話し合わなければならない。
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