戦間期、414年~416年
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「トランスバール皇国」の記事における「戦間期、414年~416年」の解説
ヴァル・ファスクはトランスバールに降伏し、その際に最低限の自衛の手段を除いた、軍の保有を一切禁止される。 ヴァル・ファスクからのEDENの解放により、トランスバール=EDEN時代が到来。これによりトランスバール皇国がEDENであるという認識を持つようになる。また、スカイパレスのライブラリから、かつて複数の宇宙が交流し、多くの物資と技術が行き交っていた、多次元文明の時代の存在が再発見され、平行世界間の移動に関係するABSOLUTE(アブソリュート)とクロノゲートの存在が示唆される文献が見つかる。これにより平行宇宙への調査を開始、クロノゲートを用いた平行宇宙間の移動を実現する。そして56番目にして、初めて発見された有人宇宙であるNEUE(ノイエ)を発見。415年よりNEUE支援復興計画を発動し、EDENはNEUEに存在する各国家と交易を含めた国交を持つようになっていく。 平行宇宙の調査に備え、414年に新造戦艦建造計画発動。この時期からEDEN軍の大規模な軍備拡張が図られ、ノアをプロジェクトリーダーに、戦艦ルクシオール、デュアル・クロノ・ブレイク・キャノン、量産型紋章機ホーリーブラッド、その母艦である戦艦リプシオールなど従来の兵器を遥かに上回る新世代兵器がその存在を隠蔽されながら開発されていくこととなる。また、並行宇宙との交流の開始により戦力の増強が必要となり、同時期に黒き月の再建計画が発動。ノアの指揮の下、友好関係を結びつつあったヴァル・ファスクの手によって、再び「黒き月」が作り上げられる建造作業がトップシークレットとして秘密裏に行われていく。 415年よりEDEN軍のエルシオールとムーンエンジェル隊がNEUEの調査を開始、これによりNEUE各地で紋章機らしきものを発見するに至り、確保。しかし414年以降、ムーンエンジェル隊がABSOLUTEやNEUE、または並行宇宙に関連する仕事に従事するようになってきたため、415年にムーンエンジェル隊は事実上の解散。416年、この年に新造戦艦建造計画が終了し最新鋭戦艦「ルクシオール」が就航しタクトが艦長になったこと、新たな紋章機がNEUEから多数見つかったこと、そしてムーンエンジェル隊が解散したために、ルクシオールとその艦長タクトを中心に新エンジェル隊設立計画を発動。隊員3名をもって「ルーンエンジェル隊」を発足することとなる。
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