愛媛県水産業の父
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 21:04 UTC 版)
西村は愛媛県(とりわけ中南予地区)の漁業振興に尽力した。愛媛県水産会製品検査主事であった長尾儀志郎が、愛媛県水産会機関誌でその功績をわかりやすくまとめている。 県水産会関係 1921年(大正10年)の水産会法の施行に伴い、1922年(大正11年)4月(一部5月という記録もあるが、4月21日が正しい)愛媛県水産会を設立し、副会長に就任した。 水産物製品検査 水産物販売斡旋事業 漁業遭難共済事業 出漁奨励事業 漁業者移住奨励事業 河川漁業被害粉議調停及び其の補殖事業 礦油免税許可申請事務の代行 沿岸漁業の利用厚生 喜多郡水産関係 大正11年2月11日喜多郡水産会を設立し、会長に就任した。 鮎の人工ふ化放流 水族館の設立 長浜漁業組合関係(組合長) 船溜の竣工 築磯の設置 副業の奨励 喜多郡漁業組合連合会関係(連合会長) 水難救護船の建造 専用漁業権の利用調整 粉議の調停 水難救護事業の発展 水産教育の拡充(長浜水産補助学校の開校) 魚問屋の整理 瀬戸内海水産連合会常任理事 帝国水産会議員 漁業組合制度改正 漁村金融改善施設
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