連合会長
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2021年1月から2月にかけて、連合会長の神津里季生は関係者に、任期満了(同年10月6日)による退任の意向を伝えた。後任候補として、当初有力視されたのは事務局長の相原康伸だったが、相原は出身母体である自動車総連の理解を得られなかった。 同年9月27日、役員推薦委員会は、後任に芳野を中央執行委員会に推す方針を固めた。9月30日、役員改選の立候補の届け出が締め切られ、会長は芳野以外に届け出がなく、芳野の就任が確定した。10月6日の定期大会で正式に会長に選出された。定期大会より2日前の10月4日、岸田文雄が内閣総理大臣に就任。岸田は同日の記者会見で「今月14日に衆議院を解散し、31日に総選挙を行う」と表明した。 芳野は会長就任翌日の10月7日に開いた記者会見で、早速衆院選について言及。立憲民主党が総選挙で政権交代を実現した場合に日本共産党が「限定的な閣外からの協力」をするとの両党合意に異論を唱えた。さらに「閣外協力もあり得ない」と述べた。
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