水産関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 07:59 UTC 版)
東京都水産物卸売業者協会(卸協会) 卸売会社の連合組織。 東京魚市場卸協同組合(東卸) 場内水産仲卸業者596業者が加盟する場内の最大組織。東卸は仲卸業者間の利害調整や冷蔵庫等の必要設備の共同調達、管理、経営指導、開設者である東京都との制度調整などを行っている。各仲卸業者は取扱品目ごとに「業会」と呼ばれる組織(たとえば、マグロを専門に扱う仲卸業者なら「大物業会」、海老類なら「海老協会」など)を結成し、各業会を通じて東卸に理事を推薦して選出している。逆に、各業会は東卸の専門部会のような役割を果たし、同業間の情報交換に加え卸売会社との交渉や各種行事の実施を行っている。大物業会 海老協会 鮮魚業会 特種物業会 合物業会 など 東京魚市場大口卸協同組合(大口組合) 主として東卸組合および大物業会に加盟する仲卸業者が加盟している。組合員業者の事務代行などを行っている。 一般社団法人丸商水産物卸(丸商) 仲卸業者の支払い事務代行。 東京魚市場買参協同組合(買参組合) 売買参加者(東京都知事の承認を受けた大口消費者、加工業者、小売業者等で、卸売業者から買い受けることができる者、築地市場では2016年4月1日時点で292業者)の組合。2017年3月時点で商社、加工業者、場外問屋、スーパーマーケット、専門店などの267業者が加盟。 東京魚商業協同組合(魚商) 小売業者団体。主として市場に買い出しに来る鮮魚店(魚屋)の加盟する組合。
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