志那虎 伊織(しなとら いおり)☆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 10:16 UTC 版)
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前作の黄金の日本Jr.の1人・志那虎一城の息子。常時、学生服を着ている。父のスパルタ教育のため、かなりの堅物で、言葉遣いも時代劇口調。外国人にはしばしば「サムライ」とあだ名される。母を早くに亡くし、叔母の二葉に育てられた。極度の女アレルギーで、色気を目にするとすぐ気絶してしまう。父に命じられて志那虎家の名刀・備前長船を持って麟童抹殺を遂行しようとするが度重なる失敗から、破門により剣の道を閉ざされ、結果的にボクシングの道へ身を投じる。対極の性格である麟童とは頻繁に反発しあうが、常に麟童と行動を共にしており、親友と言うよりは腐れ縁である。麟童からは「イヨリ」と呼ばれている(何度正しても無駄だったので、次第に本人も諦めていった)。麟童の前ではそのクールさが崩れギャグ的な表情を見せてしまうことも多い。父譲りの神技ディフェンス、志那虎陰流雷光流転拳(スペシャルローリングサンダー)の使い手。父と異なり両手が使えるため、ドイツ戦では両手で10発のパンチを繰り出す雷光明王流転拳をも編み出したが、アポロン戦で諸刃の剣である奥義・円月拳を使ったダメージで右腕の力を失ってしまう。世界Jr.大会編の成績は「ベスト4」。その後、大会で負った負傷が癒えぬままの体でギリシア十二神のペガサスと戦い、相打ちに持ち込む。父と石松の納骨後、ボクシングから足を洗い実家の道場を継ぐことを決心し、そのことを麟童に告げて去っていった。フランスJr.のオリビエとの対戦で実は女であったことを自身のアレルギーで知り、以来、彼女から熱烈な恋心を抱かれていた。
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