後継者候補のメイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/02 15:41 UTC 版)
「恋愛出世絵巻 えん×むす」の記事における「後継者候補のメイド」の解説
後継者候補たちには全員一人ずつメイドが付いており、候補者のサポートを行うことが任務である。全員が元はドラグーンに仕えていたメイドたちである。 加賀渚(かが なぎさ) 天道のメイド。日本出身。天道が最も信頼を置く存在。滅多に表情を変えることはなく、常に無表情。 タイプもグレードは不明だが、Bグレードのチュイの槍の突きを片手で軽々と止めるなど底の見えない実力を持つ。 雪菜(ゆきな) 聡のメイド。日本出身。「ナイトライフサポート」の能力を持つ。Cグレード。ドラグーンのメイド教育専用の屋敷にいた頃からソーニャを知っているが、自分より周りに大事にされる(その切っ掛けは雪菜の密告が原因なのでほぼ自業自得とも言える)ソーニャに嫉妬して毛嫌いしている(ソーニャはそのことに全く気づいていない)。 聡の敗北後は義介に身受けしてもらうが、ソーニャをあの手この手で追い出そうとする。 ローズ・ロックウェル 侠介のメイド。アメリカ出身。「戦闘サポート」の能力を持つ。Cグレード。射撃の達人で、バイクに乗りながら標的に命中させる程の腕前。侠介の行動に呆れながらも心から信頼しており、また異性としても意識していたようである。侠介と抜群のコンビネーションで数々の死線を潜り抜けてきたが、最後は侠介の後を追い自殺する。 お七(しち) 鴻庵のメイド。日本出身。割烹着を着ているのが特徴。Bグレード。特技は小銭投げ。凄惨な過去を経験しており、そこから救われた恩からドラグーンに忠誠を誓っていた。鴻庵敗北後は義介に身請けしてもらい、雪菜と違ってソーニャに意地悪めいたことはしない。 ビジネス型のメイドだが、ユニオンの兵士や、(奇襲が入っていたとはいえ)戦闘型のBグレードのメイドであるチュイを倒すなど、戦闘能力も高い。 メリーベル リョウコのメイド。フランス出身。衣装はナース服気味のメイド服。特技は注射器飛ばし。Aグレードで手術を施してある特注タイプらしい(ソーニャの回想編で名前は出てこないものも「リョウコ様から要望の特注品」という件がある)。サディスティックな性格で、趣味は拷問と解剖と人体実験(その際、邪悪な笑みを浮かべる)。終盤は常に眼帯を着けていた。 チュイ 櫻のメイド。アフリカ出身。「戦闘」に適した能力を持つ。Bグレード。普段は櫻に忠実で穏やかな性格だが、櫻に歯向かう者には容赦なく攻撃する。キレた時には口調がかなり変わる。櫻が敗北しユニオンに拉致された後、義介に復讐するために逃走するが、渚によって制され逃亡する。その後の消息は不明。 小夜子(さよこ) 源一郎のメイド。外観は幼女だが、能力はメイドの中でもトップ級。源一郎に忠実。クールで高飛車な性格。かつて、メイドたちの指導者として教育を施す立場にいた。天道を「完成体」を超えた「超完成体(エレガント)」と悟る。
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