後継者対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 02:31 UTC 版)
「ギヤースッディーン・バルバン」の記事における「後継者対策」の解説
バルバンは長男で有能なムハンマドを溺愛していた。そのためムハンマドに自らの経験を基にした訓戒状を送るなどして後継者としての経験を積ませていた。だがムハンマドがモンゴルとの戦争で戦死したためバルバンはその心痛で病となり、結果的に後継者を欠くことになって王朝の滅亡までにつながった。ちなみに訓戒状の内容は贅沢にふけることの禁止、王の器量と野心、能力ある者を側近にすることなどを命じている。
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