工業都市の図書館へとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 工業都市の図書館への意味・解説 

工業都市の図書館へ(1951-1973)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 03:45 UTC 版)

四日市市立図書館」の記事における「工業都市の図書館へ(1951-1973)」の解説

1951年昭和26年7月7日市立図書館学校公民館民間企業組合設置する図書室会員として「四日市図書館研究会」が発足したこうした組織結成されたのは三重県では初めての出来事であった同年平田紡績社長宗村佐信による100万円の寄付のうち75万円用いて本館への来館不便な四日市市北部住民のために、四日市市立富洲原小学校の隣に富洲原分館建設12月8日開館した宗村寄付残り1959年昭和34年)の図書館創立50周年記念して設置された、「商工資料室」の建設資金充てられた。商工資料室同年7月本館東側設置され官報特許実用新案意匠商標に関する資料日本工業規格洋書を含む商工資料収集されている。同時に図書館の歴史綴った四日市市立図書館50年歩み』も刊行された。1964年昭和39年10月には自動車文庫開始した商工資料室利用状況当初芳しくなかったため、図書館では1961年昭和36年)から商工資料室月報産業技術情報よっかいち』を発行し中小企業無料配布した。創刊号155であった徐々に発行部数伸ばし隣接する桑名市鈴鹿市にも配布地域拡大1965年昭和40年6月からは月3回発行速報版も発刊するに至った日本国内外の工業に関する最新技術特許紹介工業関連新着図書・雑誌紹介行い日本全国工業都市ある図書館から注目された。更に1966年昭和41年7月には「公害コーナー」を設置し公害関係の図書報告書収集開始した

※この「工業都市の図書館へ(1951-1973)」の解説は、「四日市市立図書館」の解説の一部です。
「工業都市の図書館へ(1951-1973)」を含む「四日市市立図書館」の記事については、「四日市市立図書館」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「工業都市の図書館へ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「工業都市の図書館へ」の関連用語

工業都市の図書館へのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



工業都市の図書館へのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの四日市市立図書館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS