工業技術博物館
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歴史的に価値ある産業の発展に貢献した工作機械等、250台以上の機械を機種別、製造年代順に展示しており、工作機械の7割は動態保存で、一般に公開している。本館・蒸気機関車館・別館で構成されており、展示品は機械・機器類、大小合わせて400点以上に及ぶ。また、かつての町工場も復元してあるのもこの博物館の特徴である。また、国家プロジェクトで開発されたガスタービンエンジンなども展示し、国鉄などに長年活躍した19世紀末英国製の蒸気機関車も動態保存して、時々運行している。同博物館の展示物のうち、178点が国(文部科学省)の登録有形文化財に、62点が経済産業省の近代化産業遺産に、232点が日本機械学会の機械遺産に指定されている。
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工業技術博物館
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1987年(昭和62年)、学園創立80周年記念事業の一環で埼玉キャンパス敷地内に開設される。ムーンライト計画で開発されたガスタービンエンジンの実物、FJR710ジェットエンジン、稼動状態の日本の産業を支えた工作機械が250台以上、機種別、製造年代順に展示され、一般公開されている。1991年(平成3年)以降、毎年、身近なテーマをもとにした特別展を館内にて開催し、1993年(平成5年)9月から、1891年(明治24年)イギリスダブス社製の国鉄2100形蒸気機関車「2109号」が動態保存され、キャンパス内にある120 m鉄路で定期的に有火運転を行いマスコミで紹介されることがある。1998年度、工学教育賞(文部大臣賞)を受賞し、展示物は登録有形文化財に178点、近代化産業遺産に63点が指定される。 利用情報 開館時間:9:30 - 16:30(入館は16:00まで) 休館日:日曜・祝日、8月中旬 - 下旬、年末年始 蒸気機関車の運転予定日:当館へ事前問い合わせ 入場料:無料
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