川上発電所とは? わかりやすく解説

川上発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 15:25 UTC 版)

中津電気」の記事における「川上発電所」の解説

中津電気2番目の発電所は川上発電所である。発電所名は中部合同電気移管以降高橋発電所」と称する所在地中津町大字中津川高橋で、中津川上流部右岸、川にかかる「川上」のやや下流側位置した運転開始1923年大正12年10月発電所出力510キロワットで、フォイトフランシス水車シーメンス三相交流発電機容量640キロボルトアンペア・周波数60ヘルツ)各1台を備える。1932年8月水害では沢の崩落により発電所建屋社宅埋没する被害受けた大西発電所同様に中部合同電気中部配電経て中部電力へと引き継がれたのち、1年遅れた1962年昭和37年3月廃止された。

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川上発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 01:43 UTC 版)

津電灯」の記事における「川上発電所」の解説

津電灯2番目の水力発電所は川上発電所である。所在地名賀郡種生村大字川上(現・伊賀市川上地図)。1920年大正9年4月1日起工ののち、1921年大正10年11月26日竣工1922年大正11年1月26日より発電開始した淀川水系川上川堰堤築いて最大0.724立方メートル毎秒取水し、川の左岸沿った1.8キロメートル水路で78.3メートル有効落差得て発電するこのように取水川上川からであるが、発電所建屋川上川合流する前深瀬川木津川支流右岸立地する発電設備エッシャーウイススイス)製のフランシス水車および日立製作所製交流発電機であり、400キロワット発電所出力有する箕曲発電所同じく発生電力周波数50ヘルツであったが、1923年5月60ヘルツ改められている。 1937年昭和12年3月以降は「阿保(あお)発電所」と称する合同電気東邦電力中部配電経て1951年以降中部電力所属となっている。

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