川上氏庶流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 18:58 UTC 版)
戦国時代に島津家家臣として知られる川上氏は、5代兼久の三男、忠塞の流れである。島津義弘を守って戦死した久朗、沖田畷の戦いで龍造寺隆信を討ち取ったとされる忠智・忠堅、朝鮮の役で活躍した忠実、そして関ヶ原の戦いに参加し小返しの五本鑓に数えられる忠兄・久智・久林などは全て川上氏の庶流にあたる。また、薩州家の島津実久に与して島津宗家に叛いた辺川忠直は、川上氏3代家久の三男忠村の孫にあたる。庶家には、小原氏、山口氏、安山氏を称した家などがある。 忠克 久朗 忠智 忠堅 忠兄 久智 久林 忠実 辺川忠直
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