岩野山古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 00:26 UTC 版)
岩野山古墳群(いわのやまこふんぐん)は、秋田県南秋田郡五城目町上樋口字樽沢に所在する奈良時代前葉から平安時代にかけての墓域。秋田県指定史跡となっている。
- ^ 2001年(平成13年)に調査がおこなわれ、竪穴住居跡6軒、掘立柱建物跡22棟、鍛冶炉4基、炭焼窯7基、かまど状遺構4基、焼土遺構21基、製鉄関連捨て場1箇所などを検出した。隣接する三種町から能代市にかけては製鉄関連遺跡の多い地域である。
- ^ 1999年(平成11年)に発掘調査があり、掘立柱建物跡9棟、板材列4列などを検出し、墨書土器、漆紙文書のほか大量の木製品が出土した。木製品は日用品のほか、ことに祭祀関連のものが数多く出土している。
- ^ a b c 八木(1997)P.443-447
- ^ a b c 冨樫(1985)
- ^ a b c 高橋(1997)p.91-96
- ^ 黒崎(1992)P.224-225
- 1 岩野山古墳群とは
- 2 岩野山古墳群の概要
- 3 概要
- 4 秋田県指定史跡
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