岡崎 ゆみ

芸名 | 岡崎 ゆみ |
芸名フリガナ | おかざき ゆみ |
性別 | 女性 |
URL | http://www.yumiokazaki.com/ |
ブログURL | http://yumokazaki.exblog.jp/ |
プロフィール | 東京藝術大大学院終了後、1983年ハンガリー政府給費留学試験に最年少で合格し、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。帰国後、テレビ、ラジオ番組を務め、演奏家としての評価に加えて各方面から注目を集める。子供の教育にも熱心で幼児のためのコンサート活動やピアノレッスン『岡崎コンセルバトワール』を主宰し、(財)ソニー教育財団評議員も勤める。 |
代表作品1 | 著書『クラシックを聴くと良い子が育つ』 |
代表作品2 | コンサート『ちびっこのためのクラシック「音符物語」』 |
職種 | 音楽/話す仕事 |
趣味・特技 | ピアノ |
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岡崎ゆみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/28 09:46 UTC 版)
クラシック音楽 |
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作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 ルネサンス - バロック 古典派 - ロマン派 近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 木管楽器 - 金管楽器 打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 交響曲 - ピアノ協奏曲 ピアノソナタ ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリンソナタ チェロ協奏曲 弦楽四重奏曲 - オペラ 指揮者 - 演奏家 オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 宗教音楽 |
イベント |
音楽祭 |
メタ |
ポータル - プロジェクト カテゴリ |
岡崎ゆみ(おかざき ゆみ、1959年11月26日 - )は日本のクラシックピアニスト。
人物
祖父は日本の実業家である岡崎嘉平太であり、父はその長男で元日本航空シカゴ支店長の岡崎彬。母方の祖父は元大蔵省勤務で建築家の鴨井英治。母はその長女で日本航空第10期のフライトアテンダントだった。夫は重竹尚基であり、1998年に長男を出産した。[要出典]
ピアニストキャリア
生後8か月で父の転勤に伴い英国領香港に移住、当地で英国人経営のガーデンロードスクールに通う。6歳で帰国しピアノレッスンを始める。上野音楽学校で客員教授として招聘されていたレオ・シロタ門下の金子茂のもとで12歳までピアノを学ぶ[要出典]。13歳で羽鳥栄、15歳で東京都立芸術高等学校に進学ののち芸大名誉教授の谷泰子に師事する。16歳で初挑戦した毎日新聞社主催「学生音楽コンクール」ピアノ部門に入選。18歳で東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)に現役で合格する。在学中は父のシカゴ転勤に伴い東京とシカゴを往復する生活を送る。
NHK洋楽オーディションに毎回合格し『午後のリサイタル』(NHK-FM) で演奏が放送される。大学院修士課程に進んで2年目の1983年、ハンガリー給費留学試験に最優秀で合格し、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。Z・コーネル、F・シャンドールの他、マスタークラスにてゾルタン・コチシュ、オキサナ・ヤブロンスカヤ、ジョルジュ・シェベークに師事。1986年朝日新聞主催第6回「新人音楽コンクール」ピアノ部門に優勝。文部大臣賞を受賞。同年より武蔵野音楽大学で7年間ピアノ講師を務める。TOKYO FMホールでバルトークとリストを中心として帰国デビューリサイタルを行う。
TOKYO FMの特別番組で司会者として起用され芸能界の仕事を始める。1989年にキングレコードよりデビューCD「ディジェスティフ」を発売、その後2枚目の「25時のピアノ」をリリースする。芸能事務所スペースクラフトの文化芸術部門に所属。『USAエクスプレス』(テレビ朝日)、『岡崎ゆみの「クラシックの森」』(ラジオ日本)の司会を務める。帰国後、テレビ・ラジオ番組で司会を務め、演奏家として全国でのソロリサイタルに加えて、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団を始めとしたオーケストラとの共演や、未就学児・妊婦のためのコンサート、映画音楽をヴァイオリンとチェロで奏でるピアノトリオ公演を行なっている。常に聴衆の立場に立ち、卓越した演奏内容と楽しめるステージ構成のコンサートが観客に大好評である[要出典]。
1994年にソニーレコードからCDを発売する。2003年のデビュー15周年記念リサイタルでは『マクベス夫人』と題する音楽劇にてマクベス夫人を演じながら演奏、マクベス役を歌舞伎役者の中村梅玉丞が演じ絶賛される[要出典]。
エレガントな演奏スタイルから、ヨーロッパブランドを中心にハウスコンサートの依頼も多く、これまでにクリスチャン・ディオール、ヴァンクリーフ&アーペル、カルチェ、ショーメ、グランマニエ、ソシエテ ジェネラル銀行および多くのプライヴェーバンキングなど多数の企業の顧客へ向けたコンサートで演奏をする。
子供の教育にも熱心で幼児のためのコンサート活動を全国で開催し、自ら原作・脚本・演出を手がけた「ちびっこのためのクラシック『音符物語』」ではピアニストで母という役柄で女優として出演。これは本格的なヴァイオリンとピアノ曲をふんだんに盛り込みながら、子供向けの芝居としても高い評価を受けている[要出典]。
2004年より始まった『和光堂プレゼンツ「ファミリー & プレママクラシックコンサート」』は未就学児と妊婦に向けたユニークなコンサートである。2005年にCD付き著書「クラシックを聴くと良い子が育つ」を発表。発売後2週間で丸善本店の売上ランキング(人文・ノンフィクションの部)第8位にランクイン。よい子を育てるために好影響のあるクラシック音楽のテーマで講演会が増えている。また、クラシックの範囲にこだわらずシンガーの麻倉未稀とコラボレーションを行う。大人の女性がかもしだす雰囲気と洒落た曲の数々でディナーショーやクルージングイベントに多数出演。
財団法人ソニー教育財団評議員。2003年よりソニー・ミュージックアーティスツと契約。2007年よりアメリカ・ワシントン州に在住し、当地の大学でアメリカ現代音楽と作曲を勉強するかたわら、ジャズ演奏をシアトルのジャズピアニスト、ダン・クラムリッチに、声楽をリーアン・キャンポスにそれぞれ師事している。
外部リンク
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