岡崎に捧ぐとは? わかりやすく解説

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岡崎に捧ぐ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 06:17 UTC 版)

岡崎に捧ぐ
ジャンル 自伝漫画
漫画
作者 山本さほ
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスペリオール
レーベル BIG SUPERIOR COMICS SPEECIAL
発表号 2015年3号 - 2018年18号
巻数 全5巻
話数 全76話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

岡崎に捧ぐ』(おかざきにささぐ)は山本さほによる日本漫画作品。作者の幼少時代からの親友「岡崎さん」との友情や子供時代の思い出を描いた自伝的作品である。

もともとは作者がアマチュア時代、岡崎さんが結婚することを2014年2月に聞き、結婚式のサプライズ用に思い出をまとめようと描き始めた作品[1][2]である。しかし結婚式までに全てを書き上げることはできず、作品の存在も結婚式前に岡崎さんに知られてしまった[3]。その後、『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、note掲載版をリニューアルして2015年第3号より連載を開始。2015年22号を最後に休載し、2016年13号から再開して2018年18号まで連載。

主な登場人物

山本さほ
作者。岩手県生まれで、小学4年生のときに横浜市に引っ越してきた。TVゲームが好きで、いくらゲームしていても怒られない岡崎さんの家に居心地の良さを感じ友達になる。絵が得意で、自作の漫画はクラスメイトに人気。中学では岡崎さんと一緒に剣道部に所属した。漫画家になりたいと思っていたが行動しなかった。
岡崎さん
ビン底メガネの暗い女子で、初めは山本さんに「怖い」と思われていたが、後に親友になる。放任主義の家でネグレクト気味に育った。山本さんを親友として溺愛しており、「自分は山本さんの人生の脇役として産まれてきた」「生まれ変わっても山本さんと友達でいたい」と言って山本さんを気持ち悪がらせている。中学に入ってメガネは外した。
杉ちゃん
山本さんの幼なじみの男子。なよなよして女子っぽいが、面白くクラスの人気者。将来の夢はお笑い芸人。後にその夢を叶え、「しげる」の芸名で『あらびき団』などに出演した。現在は「ディスク百合おん」名義で活動している。小中学校と、山本さん岡崎さんと同じ学校に通う。『岡崎に捧ぐ』を山本さんに描かせる。

賞歴

書誌情報

脚注

  1. ^ テレビブロス』9月13日号 ネット探偵団 インタビュー記事より
  2. ^ 作者Twitter
  3. ^ 『ヴィレッジヴァンガードマガジン』 Vol.6 インタビュー記事より

外部リンク




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