山形・宮城県外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 02:51 UTC 版)
東京都内 東京支店は1969年11月に、千代田区内神田の繊維貿易会館ビル(現:センボービル)に路面店として開設されるが、後に空中店舗となった。2010年3月23日、北都銀行とともに中央区日本橋室町に所在のヒューリック日本橋室町ビル(現:日本橋室町プラザビル)2階へ移転してATMは撤去されたが、カード入出金は同じ階の北都銀行ATMを共同利用することになった。 前述にもある通り、近年は、江戸川区や板橋区、武蔵野市のイオングループや三菱商事都市開発のショッピングセンターに、インストアブランチ形式の店舗を開設していたが、2021年4月までに3店とも東京支店に統合(ブランチインブランチ化)された。これらの3店舗は、土日祝日も営業しており、ATMも設置していた。 秋田支店 1992年9月末まで庄内地方は日本銀行秋田支店の所管だった。このため荘銀は秋田支店を開設するまで為替の集中決済は全て他行に代理交換を依願していた。しかし、昭和40年代に入り地域経済の広域化が進み、他行に対する代理交換を解消することを狙い、1966年1月28日、秋田市楢山字長沼の安田生命秋田ビル に秋田支店を開設している。 1968年、富士銀行が秋田支店を日本勧業銀行秋田支店に対し営業譲渡し秋田県から撤退したため、建物および敷地を荘銀が買収。1970年6月に秋田支店を旧富士銀跡に移した。その店舗も老朽化したことから建て替えられ、1999年3月に秋田支店が入る荘銀秋田ビルが竣工した。2022年3月25日をもって秋田支店の営業を終了し、3月28日に酒田中央支店に統合(ブランチインブランチ化)された。秋田支店のあった荘銀秋田ビルでは、行員が住宅ローンの相談や手続きを行う相談窓口やATMを設置した。 福島支店 福島支店は他県資本の地銀支店で唯一、福島市の金融街ことレンガ通り(福島の兜町)沿いに店舗を構えず、東北新幹線の開通を見据え新たに開発が進められた福島駅西口地区(三河南町)の高湯街道沿いに1974年7月24日に開設し、1976年7月には店舗を新築した。 郡山支店 2008年5月31日にショッピングモールフェスタの本館専門店エリアの2階に、インストアブランチ・ジャスコ郡山支店として開設。2011年3月1日のイオングループのGMS店舗のブランド統一に伴い、5月1日、イオン郡山支店と改称した。しかし、東日本大震災によってフェスタ本館が被災。営業再開の目処が立たない為、同16日には、郡山市並木一丁目に臨時相談窓口を設置し、同20日には臨時常設店舗として窓口業務を再開。7月1日、臨時常設店舗を正式に支店とした。しかし、合理化推進のため、2020年2月14日、福島支店に統合(ブランチインブランチ化)された。
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