山崎予想劇場
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2005年秋から2006年末まで行なわれた山崎の小芝居型競馬予想(後述する「ピンポイント競馬予想 '06春」「ケイバトル・ロワイヤル」内で行われる)。山崎が街頭紙芝居を読むおじさんに扮し、寸劇を通して競馬予想を展開する。予想の番になるとベルを鳴らし、他の予想参加者にサービスとしてペロペロキャンディを渡すのがお決まりの合図。次に紙を一枚抜いて「山崎○○予想」と読み上げ、その後の続きはVTRで流される。勝ち馬はVTRの中で登場したキーワードに沿ったものを挙げている。殆どおふざけなのだが買う馬券が殆ど複勝であるため的中率が良いこともあり、その馬鹿馬鹿しさと相まって人気が高かった。○○に入る用語は「歌謡」がほとんどで、ある歌手のものまねをして替え歌を披露する。その他には以下のような小芝居ものがある。 お宝予想…フローラステークス 書庫のお宝を探った山崎が細江純子の写真集を見つけ、挟んでいた栞に予想が書いてあった。 山咲千夏・体操予想…NHKマイルカップ 若槻の事務所後輩である桜井ひなと香坂優菜がレオタード姿で小芝居に借り出され、若槻から「ウチの後輩たちに変な事させないでよっ!!」とクレームを受ける。 官能予想…オークス 同時期に尻出しをコンセプトにした写真集を出版した若槻を主人公とした官能小説を朗読。予想の最後にデビュー当時のふっくらとした若槻の顔写真パネルが出され若槻が泣きながら激怒し、山崎の顔面に鉄拳を喰らわせた。 サッカーワールドカップ予想…安田記念、マーメイドステークス 同時期に開催していたサッカーワールドカップに合わせた予想。 敬老予想…セントライト記念 開催日が敬老の日だった。 映画予想…ヴィクトリアマイル、神戸新聞杯 ヴィクトリアマイルは「山猿」と題し同時期に上映された映画『LIMIT OF LOVE 海猿』の、神戸新聞杯は同局放送ドラマ『電車男』のパロディ。いずれも小芝居の相手役に工藤を起用し、人気が高かった。 野球予想…菊花賞 翌日の日本シリーズ開幕にあやかって、旋風を巻き起こしている北海道日本ハムファイターズのトレイ・ヒルマン監督(当時)のモノマネを披露。 刑事予想…天皇賞・秋 同局で放送していたドラマ『古畑任三郎』のパロディ。 2006年12月2日・9日は、今まで展開してきた山崎予想劇場のベスト10を発表する「COUNT DOWN 山崎」が放送された。当時、裏番組だった『COUNT DOWN TV』のパロディ。 『うまッチ!』のレギュラー放送終了後も次番組『うまなで〜UMA to NADESHIKO〜』(以下「うまなで」と省略)にてアンタッチャブルがゲスト出演した2007年9月15日、10月13日の各放送で山崎予想劇場の定番となっていた「山崎歌謡予想」を披露している。また、この寸劇の収録をするために他の『うまッチ!』メンバーより2時間早くスタジオ入りしているというエピソードを同番組内で述べた。 また、2007年11月3日放送の『うまなで』では同番組にゲスト出演した井崎脩五郎が曲目『乾杯』で歌謡予想を披露している。
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