寄席『春来亭』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:31 UTC 版)
「うちの師匠はしっぽがない」の記事における「寄席『春来亭』」の解説
大阪にある寄席の一つ。 椿 しらら(つばき しらら) 声 - Lynn まめだと同年代の落語家の少女。落語の腕前は本物で、見習いから一年少々で前座、天神祭での落語会をもって中座へと昇進する。まめだと出会った当初は刺々しい態度を取っていたが、後によき先輩かつ友人として接するようになる。東京の極道・黒駒一家の跡取りであったが、実家を出奔し芸能の道を志した過去を持つ。自身の東京なまりを気にしており、関西弁で演じられる上方落語のリズムの習得には苦労している。 松 / お松 声 - 相川奈都姫 春来亭のお茶子。ノリがよく男勝りな性格。酒豪。 作次郎 声 - 村瀬歩 席亭。度胸こそあるが腕っ節は強いとはいえず、丸眼鏡の優男という外見も相まってか、オーナーという立場にも関わらず周囲からの扱いは軽い。 小糸 声 - 長谷川育美 三味線方。盲目であるが、聴覚や嗅覚に優れ、まめだが化け狸であることに気づいていた。モフモフしたものが好きで、まめだのしっぽを撫でることと引き換えに正体を秘密にする約束を交わす。文狐の正体には気づいていない様子。
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