実際の鉄道における使用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 06:13 UTC 版)
「線路は続くよどこまでも」の記事における「実際の鉄道における使用例」の解説
阪神電気鉄道接近メロディとして各駅(大阪梅田駅、神戸三宮駅2番線、近鉄管轄の大阪難波駅および山陽管轄の西代駅を除く)で停車列車の接近放送の最初に流されている。1990年から2009年1月までは西浦達雄編曲のものであったが、2009年1月からは阪神なんば線(旧・西大阪線)延伸開業を機に向谷実編曲のものに変更された。1990年から2009年1月まで使用されていた分の音源は2002年発売のCD『スルッとKANSAI Sound Collection Vol.02』に収録されている。2009年1月から使用されている分は阪神電気鉄道のラジオCMとして使われていた。 阪急電鉄神戸高速線のうち阪神の管轄駅である高速神戸駅・新開地駅は阪神と共通(新開地駅3番のりばを除く)。 西日本旅客鉄道(JR西日本)岡山支社管内の駅(岡山駅・津山駅・倉敷駅)の一部ホームで接近メロディとしてほぼ1コーラスが使われている。 2015年3月22日から大阪環状線弁天町駅の発車メロディとして採用されている。かつて駅前に交通科学博物館があったことに因んでいる。 高山本線猪谷駅で接近メロディとして使用されている。ジャズ風のアレンジがされている。 近畿日本鉄道かつて近鉄特急の一部形式(アーバンライナーや伊勢志摩ライナーなど)に列車電話が設置されていた頃は、自動放送で乗客に電波が弱いが故に列車電話が暫く使用不可であることを伝えるアナウンスの車内チャイムとして使われていた。列車電話が全廃された現在は使用されていない。 また、1999年まで近鉄特急では終点に近づくと車掌が車内を巡回して特急券を回収しており、その旨を伝えるアナウンスのチャイムとしても使われていた。 九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線竹下駅で正午の時報に用いられており、駅前のスピーカーから駅周辺に正午を告げる。 東日本旅客鉄道(JR東日本)2代目横浜駅誕生100周年イベントにあわせ、2015年7月25日から根岸線桜木町駅で発車メロディとして採用されている。編曲は塩塚博が手掛けた。
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