一部形式とは? わかりやすく解説

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いちぶ‐けいしき【一部形式】

読み方:いちぶけいしき

楽曲で、4小節ずつの前楽節後楽節でできている8小節形式。最も簡単な形式


一部形式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 08:02 UTC 版)

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完全に独立し、且つ集結した一つの大楽節で構成される楽曲の形式を、一部形式(いちぶけいしき)または大楽節形式(だいがくせつけいしき)という。普通は8小節のものが多い。形式としては最も単純で、簡単な童謡民謡などに多用。唱歌形式の1つである。 また、大曲の一部分のメロディが一部形式をなすこともある。

一部形式の使用

一部形式は簡単な童謡や民謡に多用されるが、殆どが8小節で非常に短い。そのため何連もの歌詞で、同じ旋律を繰り返して歌われるものが多い。しかし同旋律の単なる反復であって、なんら新しい発展がなく、形式もそのままのものである。また完全なる独立曲ではないが、大曲の独立的な一つの部分として使用される主題に、一部形式を持っているものがある。変奏曲(ヴァリエーション)の基になる曲(主題)として、一部形式が使われることもある。

一部形式による著名な楽曲

参考文献


「一部形式」の例文・使い方・用例・文例

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