定番銘柄へとは? わかりやすく解説

定番銘柄へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 03:03 UTC 版)

サントリーレッド」の記事における「定番銘柄へ」の解説

市場への復活同時に傘下広告制作プロダクションサン・アドによりCM制作される俳優宇津井健出演し当時人気得ていたコーラスグループデューク・エイセスCMソング担当週末部下と共に楽しむウイスキーとしてCM制作されレッド拍手持って迎えられるその後宇津井降板後のCMキャラクターには大野しげひさ起用された)。当時ホワイトが1本1000円という価格だったのに対しレッド当時希望小売価格で1本500円設定されたこともあり、お徳ウイスキーというイメージ視聴者浸透させると共に発売に際しては「2本分入って100円安い。」ダブルサイズ(1本900円)が大い売れることになったその後1970年代中期以降新たな洋酒メーカー参入や、1971年舶来ウイスキー自由化に伴いブランド増えてゆくと、レッドもまた新たなイメージ求められることになる。1977年には当時博報堂CMプランナーとして活躍していた藤井達朗の企画により、女優大原麗子出演し映画監督市川崑演出担当した愛す旦那振り回されつつも、健気に尽く女性演じシリーズCM大い評判となる。このシリーズCMにおける藤井考案したキャッチフレーズ「すこし愛して、なが~く愛して。」と「ときどき隣りに、おいといて。」は長年わたってレッド人気決定付けることになったこの後も現在まで食卓晩酌に飲むウイスキーとしてのイメージ持ちながら、基本となる640mlボトルの他に1920mlボトル、また2L、4Lのペットボトルサイズなどで発売され続けている。 なお、2017年3月以降よりラベル意匠2002年刷新以来15年ぶりに刷新された。ボトル意匠これまで通りのものが使用されるが、“RED”の文字強調したよりシンプルなラベル意匠採用され、更にキャップの“RED”の文字従来品より力強い書体変更し店頭での視認性を向上させた。

※この「定番銘柄へ」の解説は、「サントリーレッド」の解説の一部です。
「定番銘柄へ」を含む「サントリーレッド」の記事については、「サントリーレッド」の概要を参照ください。

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