宇宙生物・宇宙人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:41 UTC 版)
ペットントン 緑色の不思議な生物。空からやってきたUFOにより畑家の庭に捨てられた。劇中のセリフでは「E.T.に捨てられた」という表現を使っており、28話でE.T.が宇宙中から集めた植物をUFOのなかで全部食べてしまったため捨てられたことが語られる。最初は気味悪がられ、畑家の大人たちはネギ太に「宇宙戦争になってもいいからペットントンを捨てろ」と命令。だが野原院長の説得もあり畑家で飼われることとなる。 軟体性の身体で、手が非常に長く自在に伸び、美人にキスをされたりして喜ぶと膨らんで空を飛ぶことができるが、悲しくなるとしぼむ。動物の言葉が分かる。よく殴る蹴るなどの暴行を受けるが、柔らかいので意外と平気のよう。食べるものは野菜や野草、観葉植物を含めて植物全般。家での食事はサラダで、外では色々な植物を口にしてしまう。 鳴き声は「ムニィ」「ムニャ」「トントン」などで、日本語を徐々に理解し片言で喋れるようになる。 地球人と常識がズレているためトラブルも起こすが、畑家の大人をはじめ他の登場人物はさらに非常識なため相対的にマシなものとなっている。 頭頂部にある捻じれた硬い毛(ホニョ毛)は、引き抜き、息を吹きかけ「ホニホニカブーラ・ムニムニザボレ」と唱えることで以下の道具に変化する。中盤から「ホニホニカブーラ」でタイムステッキを使い、時間を動かす際に「ムニムニザボレ」と唱える方法に変化する。 ジャモラー 赤い生物でペットントンの髪が大好物。ペットントンのいうことには、ペットントンの髪の毛を食べる宇宙から来た悪い虫。35話でジャモラー星の宇宙人であると判明。当初はペットントン以外の地球人にはジャモラーの存在が見えていないような描写だったが、中盤からは他の地球人にも確認され、さらには触れることも出来るようになっている。 オミッチャン ミッチャン星の悪徳芸能プロダクションのプロデューサー。オネエ言葉が特徴。ペットントンはミッチャン星の朝のワイドショーでも有名で、ペットントンを宇宙の大スターにするため遥々地球へやってくるも、宇宙船を壊され地球で野宿することに。横暴で自分勝手な地球人(特にペットントンの周辺の地球人)を忌み嫌っており、その理由で一度はネギ太たちを襲ったことがある。
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