妣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 16:59 UTC 版)
「魍魎戦記MADARAシリーズ」の記事における「妣」の解説
妣(ひ)の力とは、その時々に応じて愛する者を「母」や「恋人」そして「姉妹」として庇護するグレートマザーの力であり、サクヤやキリンと同質の力。サクヤ姫がアガルタから妣の力を持ち出した際に分散したため、多数存在する。 麒麟(キリン) マダラの妣。 「壱」でのキリンは、サクヤ姫の妣の力を吸収したマダラが切り離した分身。終盤では神獣の麒麟の姿も見せている。 「死海のギルガメシュ」では、メシア・ヨハネ。 「転生編」では伏姫輝燐(ふせひめ キリン)。伏姫麒麟と表記される場合もある。 開耶(サクヤ) アガルタの女神。ミロクと共謀してマダラと妣の力をアガルタから持ち出した。ミロクの破壊に対して世界を「再生」させる力を司っている。 「壱」では第75代ウガヤ王の元王妃でミロク帝に娶られたサクヤ姫。マダラと影王を産んだ。 「徐福渡来編」では麒麟比丘尼。恐山で御霊摩陀羅を産んだ。麒麟比丘尼は何度も転生して現れるうちに八百比丘尼と呼ばれるようになった。 「弐」では白拍子の八百比丘尼。バサラの産みの親。 リリス アガルタの邪神で、サクヤの妹。サクヤやキリンと対になる暗黒面の妣の霊性を持つ。 「赤」ではアガルタからフダラクに召喚され、フダラクの女王になる。ムーの母親。 邪魅羅(ジャミラ) カオスの妣。8人の転生戦士の一人。 「転生編」では大徳寺貴更(だいとくじ きさら)。 緋巫佳(ヒミカ) 8人の転生戦士の一人。 「壱」では聖神邪の妹。後に国王となったロキの妻になる。 結伽珠 サクヤ姫の魂の一部とその化身。 「壱」では風姫。 「弐」では芙蓉。 白不浄 「弐」の鬼面衆の一人であるが、白拍子でもある。「幻王朝影帝編」では、摩陀羅に仕える8人の勇者の一人をこの世に送り出すため、獅子丸との間に綺羅丸を生む。 「転生編」では鬼塚不二子。 レラ 「赤」に出てくる風使いの少女。 その他の妣 久遠(クオン) 「壱」のカオスの妣。カオスの姉。故人だが、「二天童子譚」でキリンの力により、妣の力の化身としてカオスの前に現れる。
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