大正庵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 19:38 UTC 版)
堀川長吉(佐野浅夫)…「大正庵」の職人で、五三子の亡き夫の頃から働いているベテラン。五三子や従業員からは「長さん」と呼ばれている。典型的な江戸っ子気質で、妻であるとみとは年中喧嘩ばかりしているが、内心は大切に思っている。 堀川とみ(長谷川裕見子)(第1シリーズのみの出演)(乙羽信子)(第3シリーズからの出演)…「大正庵」の従業員で長吉の妻。五三子の従姉妹でもあり、一番の理解者でもある。五三子のことを「いさちゃん」と呼ぶ。長吉とは夫婦喧嘩が絶えないが心底惚れている。 佐々木葉麻(中原ひとみ)…「大正庵」の従業員。物腰柔らかな薄倖の美人。仕事で多忙な綾の代わりに九子の面倒も見る。一の幼馴染で一の結婚後も彼を慕っている節がある。後に一平が新たに東京で出店するのを機にそちらへ移った。 近藤本子(結城美栄子)… 第105回まで出演。「大正庵」の従業員。愛称は「ポンちゃん」。楽天的かつ頑健で、仕事を終えた後は夜鳴きそばの屋台も出店。信州出身で葉麻と共に「大正庵」に起居している。のちに結婚を機に大正庵を退職し、帰郷する。 小林健次→堀川健次(岡本信人)…「大正庵」の従業員(出前持ち)。東北出身の孤児で堀川家に起居。いつも肩から提げたラジオをイヤホンで聞いている。調子が良くそそっかしい一面もあるが、明るく素直な性格から長吉夫婦や五三子たちに可愛がられている。三三子に片想い中。後に長吉夫婦の養子となる。 木下杖(小鹿ミキ) … 第101回から出演。名前は「まもる」と読む。大正家の親戚で高松から上京し「大正庵」で働くことになるが、怠惰で「大正庵」の人々を困らせる。 勇子(佐藤耀子)… 第107回から出演。杖の高松での子分で「大正庵」に居ついてしまうが、働き者で杖の分を補って余りある働きをする。
※この「大正庵」の解説は、「肝っ玉かあさん」の解説の一部です。
「大正庵」を含む「肝っ玉かあさん」の記事については、「肝っ玉かあさん」の概要を参照ください。
- 大正庵のページへのリンク