大分きのこ研ー2102とは? わかりやすく解説

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大分きのこ研ー2102【オオイタキノコケンー2102】(きのこ類)

※登録写真はありません 登録番号 第10359号
登録年月日 2002年 6月 20日
農林水産植物の種類 しいたけ
登録品種の名称及びその読み 大分きのこ研ー2102
 よみ:オオイタキノコケンー2102
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2003年 6月 21日
品種登録者の名称 大分県
品種登録者の住所 大分県大分市大手町3丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 石原宏基、安野智江、石井秀之、野上友美田中滝二、影井雅夫
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願者の保存菌株大分県野生種)どうしを交配して育成されたものであり、やや小葉中肉不時栽培向き中温性品種である。さんの形は平面円形側面凸形大きさはやや小、色は褐色厚さはやや薄、肉質は中である。りん皮の付着部位全面大きさは中、色は無である。子実層たくの形状3型並び方は正常、幅は狭、密度は密、色は白色である。柄の形は1型長ささんの直径柄の長さとの比率及び太さは中、柄の色、毛の有無及び毛の色は有、肉質は軟である。子実体浸水発生時期夏秋発生型は集中発生温度は中温、発生までの期間はやや長である。乾物率は10~15%、子実体1個当たりの平均乾重は2.5~3.0g、収量性はやや多である。「森468号」と比較して、りん皮の付着部位全面であること、子実層たくの形が3型であること等で、「Y707号」と比較して子実体浸水発生時期夏秋であること、収量性が多いこと等で区別性認められる。なお、「森468号」及び「Y707号」等との対峙培養において明確な帯線を形成する
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成2年出願者の施設大分県大野郡三重町)において、出願者の保存菌株大分県野生種)どうしを交配し得られ菌株の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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